バイク趣味

エストレヤとは。乗り手の負担が軽くおしゃれな250ccバイク

国内4大バイクメーカーの一角であるKawasakiの誇るロングセラーモデル「エストレヤ」の紹介です。

先日、遂に生産終了が発表され長い歴史に幕を閉じることになったエストレヤ。
ですが多くの台数が流通していることから今後も中古市場で愛されていくであろうバイクです。

筆者はこれまでに4台のバイクを乗り継ぎましたが、2台目として乗ったのがこのエストレヤでした。
引っ越しをする際に売ってしまいましたが、未だに何故売ったのか後悔しています。
それほどに思い入れのあるバイクでした。

 

のんびり走れるけど旅にも強い

そんなバイクを探している方は、ちょっとだけ時間を割いてこの文章を読んでみてください。

エストレヤシート高は735mm。足つきがよく、自転車のように扱いやすい

エストレヤは元々のシート高が735mmとネイキッドバイクの中ではかなり低め。車体の横幅も狭いことからとても足つきがいいです。

足つきが良いということは、初心者や身長の低い方でも安心して扱えるということ。

重量も軽めであることから、日常生活の移動手段として使える小回りの利いたバイクです。

大きなバイクや車高の高いバイクだと、交通量の多い市街地をちょこまか走るのは案外疲れるんです。
でもエストレヤなら大丈夫ですよ。

 

エストレヤの重さは161kg。数字以上の軽さを感じます

スペックとして紹介されているエストレヤの重さは161kg。
CB400SFの最新型であるrevoがABSつきで201kg。教習車として乗るCB400SFと比べ、40kgも軽いことになります。

実際免許取り立ての人がエストレヤに乗るとその軽さに驚くのですが、その理由は車重だけじゃありません。

エストレヤはCB400SFと比べ、重心が下側に寄っています。重心が低いということはバランス性に優れているということ。そのため、取り回しする時やまたがって移動するときなど、バランスをとるための人間側の労力が少なくて済むんです。

この人間側の負担の少なさが色々な面で生きてくるんですよ。

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50km/h~70km/hがエストレヤの美味しい速度帯

バイクには、気持ち良さを感じられる速度帯エンジン回転数というものが必ずあります。
例えばホンダのCB400SBだと、60km~100km、6500回転以上が美味しいところでしょうか。

 

さて、エストレヤの得意な速度帯はこの通り。

  • 速度帯:50km/h~70km/h
  • 回転数:2000~3000

これらの数字はあくまで筆者の体感ですが、これぐらいのスピードで走るのがとても好きでした。
早い段階で上のギアに無理やり入れてしまい、アイドリングに毛の生えたような低回転で走るのがこのバイクの真骨頂。

田舎道を雲でも眺めながら走ると最高に気持ちがいいです

 

見ての通り、ハイスピードで目を三角にして峠を攻めるようなバイクではないですね。たまに攻める人もいますが。

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エストレヤのエンジンは低回転型。単気筒ならではの心地よい鼓動

エストレヤのエンジンは単気筒。
そして特徴的なのが、エンジンの傾向がロングストロークだということです。

単気筒もロングストロークも、得意なのは低回転でのトルクの強さ。
この二つの特徴を合わせ持っているエストレヤは、極め低回転に強いバイクであると言えます。

加えて、ロングストロークエンジンの特性により、シートからマッサージされているような心地よい鼓動を味わうことができます
エンジンの爆発が一発一発感じられるような感触です。

 

実はロングストロークのエンジンってすごく少ないんですよ。
有名なのは何と言ってもハーレー。そしてあとはこのエストレヤと、あれ?
まだあった気もしますが、それほど珍しいエンジン傾向だということです。

 

エストレヤのエンジンはエストレヤ専用設計。
エストレヤのためだけに作られたエンジンです。

穏やかな気分でトコトコと走れる、素晴らしいエンジンです。

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エストレヤのおしゃれなデザインは普段着で乗っても違和感なし

普段着で乗れるエストレヤ

エストレヤは英国風の雰囲気をまとった、いわゆる「クラシック」に分類されるバイクです。

写真を見てわかるとおり、キラキラ光るメッキパーツ、ホイールに使われているスポークなど、スポーツ系のバイクとは明らかに違う路線のこだわりが感じられます。

 

筆者はコンビニの駐車場にエストレヤを停め、日光に照らされる愛車を眺めつつ立ち読みするのが好きでした。
通行人もちょくちょく振り返る、素敵な佇まいでした。

 

スポーツバイクこそジャケットやツナギ以外で乗ると違和感がありますが、エストレヤはパーカーやワイシャツで乗っても違和感が全くありません。
懐の深いバイクです。

安全を気にすればできるだけジャケットで乗りたいところですけどね。

 

リッター35kmを超えることもあるエストレヤの低燃費性能

とにかくエンジンを回さないバイクなので、燃費はとても良いです

筆者の計算ではリッター35kmを超えていたこともあります。確か北海道一周をした時でした。

ホンダのカブやその他原付にはさすがにかないませんが、通勤や通学を低コストで気持ちよくこなせますよ。

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まとめ「エストレヤで下道をのんびり旅しよう」

性能の低いレトロバイクと思われがちですが、実際は最新鋭の技術がしっかりと積まれた極上の旅バイクです。

長年生産され続けた人気車だけあって、中古市場では今でも良いものが多く出回っています。
最寄りのバイク屋さんでエストレヤを見かけたときは、是非候補の一つにしてみてください。
のんびり走りたい人には自信を持ってお勧めします。

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