5歳児を連れてダイヤ書房に行ってきました。ここに来るのはたぶん3度目ぐらい。
子どもも育ち、今までで一番ゆっくりと店内を眺めることができた結果、店内の一角にある「ヒシガタ文庫」について新しい発見が色々とあったのでブログに書いてみます。
- 幼児を連れてくる場所として
- 幼児の子育ての気付きを得る場所として
いい場所だなぁと改めて思いました。
ヒシガタ文庫が幼児とその親向けの場所にピッタリ
ダイヤ書房に入ってすぐ左側の一角にある「ヒシガタ文庫」。
本屋の1コーナーとして更に本屋(&雑貨屋)があるような感じのこの場所、とても良いです。
お店の魅力だな〜と思ったのは以下の3つ。
- 蔦屋書店のような雰囲気
- 福音館書店の本が多め
- テントが面白い
1つずつ詳しく書きますね。
蔦屋書店のような雰囲気
江別にある蔦屋書店。
函館にもある蔦屋書店。
普通のTSUTAYAとは異なり、本を軸に雑貨やファッション、飲食、情報発信など、地域の文化活動の拠点とも言える設計の本屋さんになっている蔦屋書店。
ヒシガタ文庫の雰囲気は、その蔦屋書店にとても近いものがあります。
蔦屋書店に行ったことがある人はきっとヒシガタ文庫を気に入りますし、逆にヒシガタ文庫が好きな人には江別の蔦屋書店にも一度足を運んでみてほしいです。
↑文化活動の拠点な感じ、しますね。
福音館書店の本が多め
絵本・児童書系のコーナーがスペースの半分を占めているヒシガタ文庫。
そんな絵本コーナーから少し離れた壁際の一角に、福音館書店の出版物が多めにディスプレイされた棚があります。
このへん↓
自分は仕事でも家庭でも絵本に携わる機会がやたらと多いのですが、個人的な趣味を言えば、福音館書店の出版物はとても好きです。
読者を徹底的に「幼児」にしぼり、そんな幼児の心に染み込ませるに適した言葉遣いの絵本を作ってくれている、そんな気がするからです。
そんな福音館書店の出版物が、
- こどものとも系雑誌
- 母の友
- ロングセラーの絵本
- 季節モノの絵本
といった内容でおしゃれに陳列されています。
雑誌のバックナンバーがそれなりに置かれていたのが特にステキ。
さっそく母の友を2冊買っちゃいました。
福音館書店系雑誌のバックナンバーを狙うのであれば、北海道ではジュンク堂書店が大本命。
でもこうしてヒシガタ文庫のような街の本屋さんでバックナンバーを手に取れるのはありがたいです。
ああそうそう、「母の友」は育児のヒントと心の平穏をくれる良い雑誌ですよ。おすすめ。
テントが面白い
絵本コーナーにテントがあります。子どもが遊ぶためのスペースとして。
手にとった絵本を中で読んだり、置いてあるおもちゃで遊んでみたり。
これ良いなぁと思いました。
幼児の読書って「読む場所、環境作り」がかなり大事だと思うんですよね。よりリラックスして読める場所を作ってあげることで、読書量が増えると実感してます。
実際、北海道立図書館の絵本コーナーにはクッションやマットが置かれたダラダラゾーン的なスペースがあったりします。
まー、ヒシガタ文庫は図書館ではなく本屋さんですので、実際のところ思いっきり居座ってしまうのはアレかもしれませんが。
蔦屋書店がガンガン本を読める雰囲気なので、似たものを感じるヒシガタ文庫でもついつい本を手にとってしまう。
また来ようと思っていますが、あまりくつろぎすぎないようにします。
ヒシガタ文庫の詳細
ヒシガタ文庫を知りたい場合、公式サイトを見てみるのが早いです。丁寧に作られているので。
サイトを見てみて興味が湧いたら、ぜひお店にも行ってみてください。蔦屋書店と同じで、実際にその場を訪れてみて感じるものが多い類のお店だと思うので。
北24条界隈に近くわりと街中ですが、駐車場は広いので車で抵抗なくいけます。
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