少し前にヘルシオ買いました。ずっと欲しかったやつです。さっそく色々な料理に使っています。
この感動をおすそわけしたいので、ヘルシオを持ってない人に向けて感想を書いてみました。
ヘルシオが我が家にもたらした料理革命
買う前の料理=洗濯板
買った後の料理=洗濯機
イメージとしてはこんな感じ。料理が劇的にラクになりました。
以下、10万円を出して我が家が手に入れたラクラクっぷりの説明です。
料理の手順から加熱が消えた
- 食材を冷蔵庫から出す
- 切る・練る等を行う
- 角皿(ヘルシオ付属品)に並べる
- テキトーに塩をふる
- ヘルシオに放り込んでスイッチを入れる
- 完成
料理中に人間が火の番をしなくてよくなりました。フライパン持ってヘラや菜箸でグルグルをしなくていいんです。現在、我が家のIHコンロはただの物置と化しています。
食材用意してヘルシオに放り込んでスイッチオン!
それだけやればとりあえず何らかの料理になります。ドラえもんか。
冷凍と冷蔵と生を一気に並べて1発で料理
角皿の真ん中に冷凍ハンバーグ。
左右には冷蔵庫から取り出したキノコや野菜。
冷凍食材と冷蔵食材が混ざっていようがお構いなし!ヘルシオに投げ込みます。
そして「まかせて調理」を選択。
フタを開ければハンバーグもキノコも野菜もしっかりと食べ頃になって出てきます。テキトー人間にこそ向いている家電なのかもしれません。
お手入れが抜群にしやすい
脂ギトギト状態の角皿や網も、水蒸気の力で超お手軽に汚れを落とせます。
調理が終わったら、角皿と網をヘルシオにもう一度入れて「角皿・網洗浄」を選択。
10分待ってから取り出す。
そして角皿のギトギト脂をスポンジで擦ると汚れがスルッと落ちます。まるでプリンに乗ってるカラメルソースをスプーンで擦り取るぐらいの勢いで。
ヘルシオ庫内のお掃除も簡単。水蒸気がよごれを吸い取った水滴として残っているので、それをフキンでサッと拭き取るだけ。素晴らしい。
人間が調理家電を使わなくなるのはお手入れが面倒だからです。つまり、ヘルシオはずっと使っていられます。
美味しい(子供の場合)
一番わかりやすいのは幼児の動きですね。
今まであまり食べようとしなかったものも食べるようになりました。
「ヘルシオを使うと子供が野菜を食べるようになる」なんてよく言われていますが、ほんとでした。
まー我が子の場合は元々野菜好きで、食べるようになったのは肉魚の方ですが。
美味しい(大人の場合)
「これ外食の回数減りそうだねぇ」
「加熱の具合が完璧!」
「ホタテが幸せすぎる」
「レストランレベル」
「バーベキューの味再現してるよね」
「野菜もいいけど肉や魚介類がとにかく素晴らしい」
最近の夫婦の会話です。ほんと美味しいです。
冷蔵庫の余り物を処理できる
とりあえず並べてヘルシオに突っ込めば何らかの料理になる。
というわけで、冷蔵庫の色々な余り物が立派な料理になります。
ヘルシオは完成した料理の再度温めも大得意なので、食べきれなくて冷蔵庫にしまっておいたものも、いい感じに再生してくれます。
モスバーガーのチキンナゲットがカリカリ
時間が経ってヘロヘロになったモスやマックのチキンナゲット。
ヘルシオ独自の水蒸気を使った温めをすれば、見事にカリカリな新鮮チキンナゲットになって出てきます。
フライドポテトも出来立て状態に再生。ケンタッキーはまだ試してませんが、もしケンタのチキンが出来立てまで再生できたらそれ大事件ですよ。今度やってみよ。
作った料理の写真
これまでに作ってみた(主に嫁が)料理の写真を並べてみました。
大体こんな雰囲気だよ〜って伝われば。
朝食セット
卵+アルミカップ=目玉焼き。ちょっとアルミに張り付いてる感はありましたが、味はバッチリ目玉焼きです。半熟と完熟の間。理想のトロトロ具合。
まかせて調理でハンバーグその他を同時調理
豚肉とハンバーグとカブ。
豚肉は「豚丼のタレ」をテキトーに入れたらバッチリ焦げた。要研究。
でも美味しかったよ。ヘルシオが作るコゲは異様にうまい。イタリアンピッツァのコゲ的な立ち位置。
焼鮭
これはまかせて調理ではなくクックブックのメニューから選択。
「何となく」ではなく「バッチリ狙って」焼き魚にしてくれます。
焼き魚ってこんなに美味しいもんなんだな。そして何よりお手軽。焼き加減を心配せずにヘルシオに放り込んで終わりなんだもん。
牛ステーキ肉をあぶり焼きで
ヘルシオ上位機種の機能「あぶり焼き」。見ての通り、絶妙な焼き加減です。
サツドラの浜中黒牛をヘルシオで錬成。
肉を放り込んだら固定メニューの「あぶりビーフステーキ」を選択、放置。ミディアムレアな焼き加減を完璧に再現してくれた。すごい。
正しいビールと一緒に。こりゃ店の味だなぁ。外食減りそう pic.twitter.com/F5QUHRo4Re— Tabi@コンサ・北海道 (@Tabi_consa) May 16, 2020
塩焼きそば
これはまかせて調理の一つ「炒める」で作ったやつ。
作る前はかなり半信半疑でしたが、完成した塩焼きそばはバッチリ食べられる味でした。
ヘルシオ特産から揚げ
ヘルシオの代名詞の一つ「から揚げ」。油を使っていません。
肉を切って、から揚げ粉と一緒に袋に入れてもんで、ヘルシオに投げ込むだけで完成。
家庭で作る美味しい唐揚げの味がしました。油で揚げていないのに、なぜこの味になるのか。
ほたてバター焼き
道外出身の嫁がえらく感動していたレシピ。ここまで簡単に作れるならスーパーに並んでいる「どう調理していいかわからん海産物」にも手が出せそうだと語っていました。
チーズケーキ
クックブックに示された工程を一つずつなぞっていき、ヘルシオに投げ込む。
焼き加減が絶妙。幼児がガツガツと食べ散らかしていました。
ヘルシオを使っていて気がついたこと
使っていて「あれ?」とか「なるほど!」とか思ったことをメモっときます。
これから買う人へ向けた情報として。
調理に時間はかかる
電子レンジのように2、3分で料理ができる!というタイプの製品ではないです。
大体10分から20分はかかります。庫内に過熱水蒸気を充満させてじっくりと調理をするので。
電子レンジ機能を使えば時短料理も作れますが、それには当然過熱水蒸気が使われないため、ヘルシオの「美味しい」「ヘルシー」的な要素は無くなります。
使い方を学ぼうとする姿勢が必要
分厚いクックブックには、数百種類の固定メニューのほか、まかせて調理を使いこなすコツなんてものも書かれています。
実際、まかせて調理は何もかも好き勝手に食材を並べてしまうと、それなりに焼きムラやコゲすぎという結果が残ります。
食材を置く位置だったり、小皿や網の活用など、覚えるべきことを覚えていくことで「ヘルシオ使いレベル」みたいなものが自分の中で成長していく、そんな調理家電だと感じました。
デカい
通常の電子レンジを想像していると面食らいます。
でかいです。
重量も25kgあります。
ヘルシオを家にお迎えしようと考えたならば、頑丈なレンジ台も一緒に買うことを検討した方がいいかもしれません。
ホーロー製の食器が加熱に使える
電子レンジでは使えなかったホーロー製食器。
ヘルシオは過熱水蒸気を使った加熱なので、ホーロー製食器を入れても大丈夫です。
逆にプラスチック類はアウト。庫内が超高温になるので曲がっちゃうらしい。
ヘルシオで生活が激変しました。次のボーナスにどうぞ
高い買い物ですが、お金出した価値はあったなと夫婦で話してます。
まさに洗濯板から洗濯機にステップアップしたような感覚。
とりあえず調べるだけ調べてみて、ボーナスの時にでも狙ってみてください。
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