江別のインター線沿いにあるBESSのモデルハウス「LOGWAY札幌」。
全く知らない人や、ドライブ中にちらっと見えて気になってるぐらいの人が見て参考になるような形で感想と紹介を書きました。
自分は札幌近郊に家を建てようと夫婦で相談中で、最有力候補としてBESSを検討中。これまではカタログを見ただけ。BESSのモデルハウスを訪れたのはこの日が初めてでした。いわゆる初見感想になります。
BESSの家を初めて見学した感想
「BESSは本物を見ないと本当の魅力がわからない」というのが全体を通しての感想。
カタログでは家の暖かさや香り、醸し出される空気感といったものが伝わらないので。そしてBESSの魅力はその部分にこそ詰まっていました。
薪ストーブが暖かい
薪ストーブがとても暖かかったです。
イメージだけで考えると「それで真冬をしのげるのか?」と思ってしまう薪ストーブ。
ところが、実際12月下旬の真冬に訪れてみても、4歳児も嫁様も自分もすぐにコートを脱いでしまうほどに暖かかった。
薪ストーブの実力がイメージ以上であることと、ログハウスが暖気を保つ効果を備えていることが理由なのだそうな。
薪ストーブ pic.twitter.com/GyVqnUitHP
— Tabi (@Tabi_consa) December 27, 2020
ほんと暖かいですよ。これは一番びっくりした。カタログでは絶対にわかりません。
部屋の開放感と閉塞感
住居としての開放感や閉塞感について嫁様が何度もコメントしていました。自分はあまり感じませんでしたが。
スタンダードなログハウスであるハンドヒューンログハウスでは「穴の中にいるような感じ」という感想。
一方、ワンダーデバイスというタイプの家では屋根が高く開放感を感じたのだそうです。
自分が北海道出身で嫁様が九州出身というのも関係しているのでしょうか。個人的にはハンドヒューンログハウスの感じは「落ち着く」という印象だったので。
これもまた実際に家を見てみないとわからないことですね。
自由に見学できた
この日は終始自由に敷地内を見学できました。
担当の方がついていなかったのがその理由。
家族三人で4つの家をそれぞれ好きなペースで回りました。まるで自分の家かのようにくつろぎながら。
初回だからこのやり方だったのか、毎回こんな感じなのか。それはわかりませんが、とにかくストレスフリーな見学で良かったです。
LOGWAY札幌にあった各モデルの感想
4つのモデルそれぞれの写真と一言感想を。
ハンドヒューンログハウス
壁が丸太。触ると暖かい。
薪ストーブの煙突が屋根まで伸びてて抜群に暖かい。たぶん一番尖った物件だと思う。
カントリーログハウス
ハンドヒューンログハウスよりは現代的な感じ。壁が丸太じゃなく平たい木材。個人的には住むならこれがいいな〜って物件。
↑の写真にある広い土間が気に入ってます。ここで色々な作業ができそう。特に外が塞がる冬は。猛者はここにバイク置くんだろうな。
そもそも玄関が広いっていうのはありがたいですよ。家の中で雪をほろってそのままコートをガッとかけられる。こういう広さは大事です。玄関が広いis大正義。
ワンダーデバイス
嫁様イチオシ。厳密にはログハウスと言っていいのかちょっとわかりません。木材は多く使われていますが。
↓一階リビングと奥にキッチン。広い。
↓二階セカンドリビング。一階リビングを見下ろせる。
全体的に広さを感じます。薪ストーブを考えたとき、他のログハウスと同等の暖かさが出せるのかが疑問。今度聞いてみましょ。
程々の家
たぶん二人暮らし用の家。和風。うちは3人暮らしなので最初っから選択肢に入らず。
江別のBESS「LOGWAY札幌」へ行くまで
準備やアクセスを一応書いておきます。簡単に着くのでそんな身構えなくてOKです。
前日に予約を入れよう
前日までに電話予約が必要です。
新型コロナの影響で予約必須になってます。
初回の来場でパスポート的なものをもらえて、それがあればいつでも来ていいというコンセプトになっているのですが、新型コロナなので2021年1月現在は毎回予約。
予約することでいただける粗品もあったりするので、たとえコロナが無くとも基本的に予約したほうがいいでしょう。
江別のBESSは道央道江別東IC近くにある
道央道江別東ICから5分ぐらいの場所です。
- 江別東ICを出て右折(当別方面の表示あり)
- その道(通称インター線)をしばらく直進
- 右側に丸いドームとBESSの看板が見える
- 中央分離帯を反転し到着
奇妙な建物が並んでいるので、近づけば一発でわかると思いますよ。
LOGWAY札幌に着いたあとの動き
初めて行く人向けに見学の一部始終を解説。
駐車場に停める
丸いドームの後方が駐車場。高速道路側からインター線を反転して到着した場合、ドームの左側が後方。駐車場です。
冬はわりとテキトーに停めてる感じでした。
丸いドーム(事務所)に入る
着いたらまず丸いドームに入ります。ここが事務所。BESSドームという家のタイプでもあります。
アンケートに記入
事務所に入ったらまずアンケートに記入します。
知ったきっかけ、住む予定の地域、職業、住所、等々。5分もあれば終わります。
珍しいBESSドームの内装を見ながらのんびりと。
好き勝手に家を見て回る
アンケートが終わると「好きに見て回ってください」と促されます。
上でも書いた通り担当は付かず。家族でログハウスの生活を疑似体験できます。
他にも回ってるお客さんがいるときはなんとなく譲り合う感じで。
最後にもう一度事務所へ
満足したらもう一度事務所へ。
気になった家を聞かれて答えると、その家のカタログがもらえました。
あんまり押してくる感じはなく、年配の営業さん(めっちゃもの作りしてそうな感じ)がゆるりと「また来てね〜」と送り出してくれました。
BESSは本物を見ないとわからない
BESSは調べれば調べるほど尖った思想の住宅メーカーさんです。
その魅力はカタログだけでは伝わりません。本物を見て初めてBESSの本当の良さが伝わってきました。
エンターテイメントとして普通に楽しめたので、「少し興味があるようなないような」ぐらいの人でも遊びに行って損はないと思いますよ。
また行きます。
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