放っておいたらいなくなった。
2023年10月15日。気温10度台が続いていた中で突然の最高気温21度な暖かい1日でした。
朝10時頃にウッドデッキの塗装をしようと庭に出てきたら、いるんですよアシナガバチが。ウッドデッキの近くにある2ヶ所の薪棚が見事にハチだらけです。薪の周りを3〜40匹はいるであろうアシナガバチ達がウヨウヨ飛び回ってました。
これは薪棚を持つものの宿命なのかなぁ…とも思ったのですが、よくよく考えてみると、同じ現象が自分の働いている小学校でもありました。昼頃に子ども達が事件だと騒ぐので見にいくと、特別教室の窓の外をこれまた大量のアシナガバチが飛んでいたんです。
なので、たまたま薪棚のある我が家が狙われた、というよりは、どうもこの季節のアシナガバチの行動パターンっぽいなぁと思い、秋のアシナガバチの生態についてちらっと検索してみました。
秋はアシナガバチが集団飛行する時期らしい
10月中旬というこの季節は、どうやらアシナガバチが結婚飛行をする時期なのだそうです。女王バチ候補と雄バチ達が空中で交尾をすると。
今回の件は、巣作りとか巣を守るとかの行動ではなく、おそらく結婚飛行に絡んだ何かだったのでしょうね。詳しくはわかりませんが、とりあえずそう思うことにしました。
ついでにアシナガバチについて色々見ていくと、
- そこまで攻撃性はない
- 刺激するとさすがに襲ってくる
- 毛虫やカメムシ等を狩る益虫である
- 越冬するのは女王バチのみ。あとは寒くなると死ぬ
- 刺されるとめっちゃ痛い(同僚談)
- スズメバチじゃないから気にしなくていい(同僚談)
と、色々と知ることができました。
我が家、アシナガバチが越冬しているのですが…
いくつかのWebサイトを見て回った結果、アシナガバチは女王バチ以外は越冬しないという記述で一致していました。
変です。
自分は越冬しかけているアシナガバチを何度も見ているんです。
冬に薪を家の中に持ち込んでストーブで燃やすわけなんですが、その薪にアシナガバチの冷凍みたいなのがくっついていて、家の中で解凍されてそれが動き出すんです。大きさ的に女王バチには見えないんですよねぇ。というかあれが全部女王バチだったら困ります。多すぎて。
家の中に薪を持ってきて、ストーブの近くに置いて乾かす。そのタイミングでハチが解凍されて家の中を飛ぼうとする。なかなかな地獄です。
アシナガバチは去った。でも…
午前中から正午頃にかけて集団飛行していたアシナガバチは、15時過ぎにはほとんどいなくなっていました。
とりあえず安心と言えば安心なのですが、多分彼らの一部は薪の中に潜り込んでいて、冬にストーブの熱で解答されることでしょう。
今年もまた、薪を家に運ぶ時にハチがくっついていないか一回一回確認する生活になりそうです。
では。
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