BESS札幌(LOGWAY札幌)の「貸切体験」。家を一つ選んで3時間好きに過ごせるというものです。
それを1月のこの寒い時期に家族三人で利用してみたのでその感想を書きました。
話題はもちろん薪ストーブ。
自分は薪ストーブを扱うのは完全に初めてでした。かなり新鮮で面白い体験だったので、その辺を語ってみたいと思います。
薪ストーブは楽しい!暖かい!美味しい!
- 扱うのが楽しい
- 心地よい暖かさ
- ストーブを使った料理が美味しい
感じた特徴は↑の3つ。
「ぜひ薪ストーブの家に住みたい!」
そんな気持ちがとても強くなった体験でした。
薪ストーブを扱う作業が楽しい
ストーブの火の管理そのものが楽しかった。全く苦ではなかったです。
すごく安全かつイージーなキャンプファイヤーを見守っている感じ。その辺で過ごしながら時々火の様子をうかがうのが自分としては楽しめました。
ストーブが勝手についている、のではなく「自分がストーブを扱っている」「自分が家を暖めている」という感覚かな〜。それが不思議で趣味性の高い作業だなと思いながら、本を読みつつ薪ストーブを眺めていました。
着火はバーベキューの火起こしからうちわで扇ぐ作業が無くなったイメージ。風が入りやすいように焚き付けと薪をうまく組んでから火をつけます。
その後は薪が燃えつきそうなタイミングで次の薪を足していく感じです。テキトーにやってましたが問題なくストーブは機能し続けました。
薪ストーブに新しい薪を入れる pic.twitter.com/j0r2ybagB0
— Tabi (@Tabi_consa) January 4, 2021
家中が暖かくなっていく
ログハウスの中が時間をかけてじんわりと暖かくなっていきました。
一旦暖まると、壁を触っても優しい暖かさが感じられます。
普段使っているガス暖房や灯油暖房がなんだか「強制的にあたためているもの」のように感じられました。
うまく言えませんが、自然な暖かさだなぁと。冬の暖かさと寒さに敏感な嫁様も同じ感想でした。ログの良さなのか。薪ストーブの良さなのか。両方でしょうね。
ログハウスってほんと贅沢な家です。
薪ストーブ料理が抜群に美味しい
この日は薪ストーブの中にあるオーブンでクッキーとピザを焼きました。これがとんでもなく美味しいんです。今日一番伝えたいところです。
クッキーのちょっとした焦げが美味しい。
ピザは手作りピザ特有の汁っ気が全くない。
理系物理屋の嫁様曰く、全方向から熱が行ってて余計な水分が蒸発してるんじゃないかという話でしたが、実際そんな気がしました。
我が家はヘルシオユーザー。最強家電ヘルシオはオーブンとしても超優秀で、いつも美味しいクッキーやピザを焼いています。
ですがそのヘルシオも薪ストーブ料理には全くかなわない。足元にも及ばない。
ヘルシオの上があるのか!!と家族でひたすら感動し続けた薪ストーブ料理体験でした。
薪ストーブにクッキーを入れる動画。
江別のLOGWAY札幌にて。 pic.twitter.com/YtFadmTzBl— Tabi (@Tabi_consa) January 4, 2021
薪ストーブについてBESS営業さんに聞いてみた
3時間体験の後、営業さんに薪ストーブについて気になることを聞いてみました。
メモを取らずに聞いたんで正確に思い出せていないかもしれません。
薪の調達について
元になる木材はホームセンターで買ったり、人づてにもらったり。
「薪ストーブユーザーさん達は常に薪を割ってますよ(笑)」
と、営業さんが笑顔で言ってました。
薪ストーブだけで北海道の冬をやっていけるのか
- 薪ストーブオンリー派
- 薪ストーブ・灯油ストーブ併用派
に分かれているとのこと。
併用派は、平日は灯油、休日や余裕があるときは薪、といった使い方になるそうです。
モデルハウスにも灯油ストーブがありましたが、これは北海道の家にあるような煙突式のゴツいやつではなく、FF式の小さいものでした。
FF式ので十分なのだそうです。
↓2階から玄関&土間を見下ろしたところ。
写真右側にある小さなストーブがFF灯油ストーブです。
薪ストーブオンリーか否かは、暖房能力ではなく、ライフスタイル(忙しさ、こだわり)などで左右される感じなのでしょう。
薪ストーブは常につけ続けるのか
一日に何度かつける、という使い方が多いようです。
朝つけて、夜につける。休日ならば昼にもつける。
常に暖め続けるのではなく、一旦家の中に暖気を行き渡らせ、その暖かさがログハウスの機能で維持される中で生活するというイメージ。
ログハウスならではの暖房設備ですねぇ、薪ストーブ。
薪を入れると何時間もつのか
一回薪を入れて1時間が目安だそうです。
もちろん薪の太さにもよるのでしょうが。
ワンダーデバイスでは薪ストーブの暖かさに差はあるか
差はあるみたいです。
ワンダーデバイスは厳密にはログハウスの部類には入らないらしく、ガチのログハウスと比べると差はあると。
でもワンダーデバイスも木材をふんだんに使った設計なので、一般的な住宅と比べると薪ストーブでしっかりと暖まるそうです。
BESS札幌の貸切体験の流れ
最後に貸切体験に興味がある人向けに一連の流れをメモしときます。
- 貸切体験を予約する
- 薪の着火を教えてもらう
- 3時間ゆるりと過ごす
- 営業さんの話を聞く
貸切体験を予約する
予約必須です。
おそらくですが、貸切体験とは別に一度LOGWAYを訪れておく必要もあると思います。
一度訪れるとカードがもらえ、会員扱いとなるので。
貸切体験を実施している日と時間が提示されてるので、都合の合う日時を選びます。
【追記】家を選ぶ際は、料理をしたい場合はカントリーログハウスになると思います。その家しか水道が使えないと営業さんが言っていたので。
到着。薪ストーブの説明を聞く
当日、現地に到着したらまずはドーム型の事務所へ。
選んだ家に営業さんが案内してくれます。
家に入るとさっそく薪ストーブ着火の説明。
営業さんが手取り足取り教えてくれるので何の心配もなく薪ストーブに慣れていくことができます。
3時間過ごす
営業さんは家から出ていき、自分たちだけでモデルハウスを好きに使いくつろぎます。
- 簡単な食器は有り
- コーヒー抽出セットも有り
- 冷蔵庫有り
- キッチンの水道は使える
- トイレは不可(事務所で借りる)
こんな感じなので、ほぼ手ぶらで良いんじゃないかと。
この日我が家はピザ生地を用意して持っていきましたが、営業さん達はどうやらピザ生地も用意してくれていたようでした。既に持ってきたことを伝え、遠慮しましたが。どんなピザだったんだろう?
贅沢な3時間ですよ。
営業さんの説明を聞く
3時間が経った辺りで営業さんが来ます(それまでも数回火の様子を見に来てました)。
感想を一通り雑談的に話したあと、BESSに関する解説を聞いて3時間体験はおしまいです。
この日聞いた話は
- 宿泊体験
- LOGWAY CLUB
の2つ。
宿泊体験はLOGWAYのログハウスを一晩借り切って実際にそこで寝てしまうというもの。3時間貸切体験の一晩版ですね。
LOGWAY CLUBはこれからBESSの家を建てようと考えている人向けのキャンペーン。色々と特典が受けられるもので、夫婦でちょっと話して加入しました。BESSで建てるかどうかはまだわかりませんけど。
次回はBESS札幌の宿泊体験へ!
貸切体験の最後に、宿泊体験の予約をしました。
夜につけた薪ストーブは朝になると当然消えています。
それがどのようなものなのか、一度体験したいと思うんですよ。
気持ちの良い朝になればいいなぁと思います。楽しみ。
コメント