6歳児の補助輪はずし完了。練習方法は足で地面蹴るのが肝心

6歳児の自転車の補助輪が外れました。かかった日数は2日間。特に挫折もなく楽しみながらスルスルと練習が進みました。

取り組んだ方法を時系列で書いていきますが、先にポイントを一つ挙げておくと、「地面を足で蹴って自転車を進める動作」をたっぷり行うことがキモだな〜と思いました。

取り組んだ練習は次の通り。

  • 1.地面を蹴って進む
  • 2.地面を蹴ってから足をペダルに乗せる
  • 3.漕いでみる

うちの6歳は小さい頃にストライダーを愛用していたので、自転車の補助輪外しは簡単に行くだろうと思っていました。ところがいざ補助輪のない自転車に乗せてみると思いのほかバランスが取れません。すぐに車体が斜めになって倒れてしまいます。ストライダーと自転車とでは重さが全然違いますから。そうなるのも無理はありません。

そこでまずは自転車をストライダー風に使わせることにしました。「足で蹴って進んでごらん。スピード出るし、練習にもなるんだよ。」みたいなことを伝えると、さっそく足で蹴って道を行ったり来たりしていました。割と楽しいようで、「気持ちいいでしょ〜」なんて声をかけると嬉しそうにしていました。

次の段階として、「足をペダルに乗せること」を教えました。6歳児は足で蹴って進む一方でペダル漕ぎにも自然にチャレンジしていたのですが、なかなかうまくいきません。ペダルに足が乗らないんです。狙いが定まらないというか、急ぎすぎて足がペダルにフィットしないというか。

そこで目標の細分化です。「乗せる」と「漕ぐ」を分けて考えることにしました。まずは足をペダルに乗せることだけを目標にすると、6歳児はさっそくそこに意識を向けて、「片足乗ったよ!」とか「両足乗った!1秒乗った!」「足乗ったまま2秒進んだ!」なんて風に楽しみはじめました。自由自在に足をペダルに乗せられるようになりました。

そこまでやって日を跨ぎ翌日。いつの間にか自転車に乗れるようになっていました。「けりけり」で近所の公園に遊びに行ったはずの6歳児が血相を変えて家に帰ってきました。「自転車乗れた!」と。家から公園までの50メートルほどの道で試しにペダルを漕いでみたら普通に乗れてしまったのだそうで。「けりけり」がしやすいようにペダルを外してあげようと思っていたところの突然の大成功。最後は実にあっけなかったです。

 

まとめます。

我が家の補助輪外しは、足で地面を蹴って進むストライダー風練習をした後、足をペダルに乗せる練習をする。すると自然と漕いで進めるようになった。

幼児の頃に愛用していたストライダー、あれはやっぱ画期的な乗り物だったんだなぁと思います。将来すぐに補助輪が外れるよ!という売り文句でしたが、確かにあの地面を蹴る動作は補助輪外しの一助となってくれました。

では。

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