木で囲まれたサウナ室のあの香り。
1階に設置してある薪ストーブに火を入れてしばらくすると、2階全域がちょっとしたサウナみたいな状態になります。半袖短パンで生活できる(むしろ服着たくない暑さ)室温に加え、温められた木材独特の香りが漂うんですよね。かなりいい感じです。
1階よりも2階の方が明らかにサウナです。階段を登り、あと数段上がると2階だって辺りで一気に空気が変わる感じ。
とはいえサウナの蒸し暑さみたいなものはありません。ストーブ使ってて湿度は放っておくと下がるので。若干乾燥気味な冬独特の室内に、暖かさと木の香りだけがプラスされる感じです。北海道民の習性としては、蒸した暑さは大っ嫌いですが、蒸さない暑さってのは心地いいもんです。
BESSの家を建てる時は薪ストーブを使うか使わないかを選ぶことになりますが、個人的には「薪ストーブ選んだ方がいいと思いますよ〜」という意見。薪を調達したり燃やしたりする手間はあります。が、それと引き換えに得られるこの素敵な体験は、マンションには決して真似できない、一戸建て、それも木材を多用したBESSのような家ならではの特別な権利だと思います。
では。
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