1400円で買ったペンギンに親子で没頭させられている話

正月のTSUTAYAあいの里店で、1400円のペンギンを買いました。

5歳児が1500円のお年玉(100円玉15枚)を全弾発射して、前々から狙っていた知育玩具をゲットしたんです。

「ペンギンのアイスパズル」

まぁ、本屋とかオモチャ屋とかに山ほど置いてある脳トレ的なアレです。

「プログラミング思考が身につくよ!」

みたいなの。増えましたよね最近。

そういうのに限って、何回か遊んだらもうおもちゃ箱の肥やしになるんです。

「また肥やしが増えるのか…」

「でも自分で決めたお年玉の使いみちだし、そこは口を挟むべきではないな…」

「仕方ないか~」

なんて感じで38歳児は横で生暖かく見ていました。

 

さて。

この1400円のペンギンちゃん、

めちゃくちゃ面白いんです。買って半月が経った今も、2,3日に一回は没頭してます。

他の知育玩具のようにおもちゃ箱の肥やしではありません。常に遊びのスタメン待機。VIP待遇です。

どんなオモチャか簡単に紹介すると…

  • ①:問題集に従い土地にペンギンを配置する
  • ②:ペンギンのいない土地に氷ブロックを全て置く

というもの。写真見たほうが早いですね。

↓こんな感じです。

ペンギンのアイスパズル

氷ブロックは4種類。これらをペンギンの間を縫うように置いていきます。

ペンギンの置き方は問題集に載ってます。問題はかなり多いです。

砂糖と白米で浸された中年男性の脳ミソでは、初級から既に難しい。

5歳児と2人、あーだこーだと悩み、議論します。

どちらかが正解を閃いては脳内に幸せな物質が分泌されて、喜びを分かち合います。

「幼児が親以上にゲームで活躍する」という逆転現象が起こりやすく、そこがステキです。

準備や片付けはシンプル。でもゲームは奥深い。

だから何度も遊びたくなる。そんなオモチャです。

 

5歳児が1400円で連れてきたペンギンちゃんが、親子で本気になれる遊びをもたらしてくれました。

子供と同じレベルで真剣にゲームをするって楽しいもんですね。

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