Amazonオーディブルってサービスをここ数日試してます。本を朗読してくれるやつです。
動機は「もっと本を読みたかったから」。
普段なかなか本を読む時間がとれません。が、人生を良くするためにも単純に趣味としても本は読んでいたいんですよね…。
そこで通勤時間に目をつけました。
と思ったんです。
これまでもVoicyというアプリで情報収集的なラジオを聞いていて、耳を使った情報収集や学習には手応えを感じていました。ならば本もいけるんじゃないかと。
というわけで、本当に本を朗読で聞くなんて可能なのか、期待と疑いを持ちながらここ数日Amazonオーディブルを無料体験していました。
Amazonオーディブルで読書した感想
まずは読書体験そのものの感想を。
初めて試した直後にこんなツイートをしました。
Amazonのオーディブルを試してみた。本を読む時間がないけど本を読みたくて悪あがきした。車通勤の間に聴けるように。
ビジネス本系だと、筆者の講演会を聴きに行ってる感じだね〜。思ってたよりいい感じ。
ツール的に使う本には当然向かないだろうけど、そうでなければアリかも。— Tabi (@Tabi_consa) January 12, 2022
- ビジネス本は筆者の講演会
- ツール的に使う本には向かない
それぞれ掘り下げます。
ビジネス本には向くと思う
思ってたより良い感じですよ。ロボット的な読み上げじゃなく、プロの人間が朗読してくれます。
ツイートの通り、ビジネス本を聞くと、筆者の主張を講演会の場で聞いているような感覚になります。
ビジネス本系は、筆者の主張や体験談を聞き、それに対しこちらの意見反論をもつという読み方が主流かと思いますが、それならオーディブルでもある程度できそうな感じです。
運転の間はずっと聞き流しておいて、目的地についたら感想を急いでEvernote辺りに放り込んでおけば、最低限の読書にはなるかと思います。
ツールとして使う本には向かない
必要に応じて何度も目的のページを開いて内容を参考にする、いわゆるツール系の本には向かないですね、オーディブル。そりゃそうか。
この手の本はKindleですら微妙。
レファレンス目的の本は、やはり紙の本として買って本棚に入れておくのがベストだと自分は思います。
本の感想を書きたい時もたぶん向かない
本の感想をしっかり書きたい時も、そのスタイルによってはオーディブル読書は向かないかと思います。
どうしても聞き流す感じになってしまうので。
本を何度も読み返したり、印をつけておいた部分を引用したりと、そのレベルの感想を書くのであれば、電子書籍なり紙媒体なりで文字を目で読む方が良いと感じます。
もちろん、読後感をガーっと書き連ねるスタイルの感想であれば、オーディブル読書でも十分やれると思います。
アプリとしてのAmazonオーディブル感想
アプリとしての使い勝手に違和感はありませんでした。
「おっ」と思った特徴を紹介します。
読み上げ速度を変えられる
音声系アプリの定番。
読み上げる速度を細かく変えられます。
0.5倍速から3.5倍速まで設定できます。
低速は語学学習に向きそう。
高速はもちろん大歓迎。オーディブル使う人は時間を生み出したい人が多いでしょうから。
体感として、1.3倍速までは違和感なく聞いていられました。
運転モードみたいなのがある
スマホ版アプリでオーディブルを再生すると、上の方にクルマのアイコンがあります。
それをタップすると、画面が
- 再生・停止
- 30秒戻る
- ブックマーク
の3つだけを大きく表示するようになります。
運転中、ドリンクホルダー辺りにセットしてあるスマホを一瞬ポチッとやるだけで最低限の操作ができるようになってていい感じです。
ブックマーク
再生中にブックマークボタンをタップすると、あとからその場所まで戻って再生することができます。
本で言うところの、ページの角に折り目(ドッグイヤー)をつけておく感覚です。
ブックマークにはメモを添えておくこともできます。そこがどんな内容の場面だったかわかりやすくなります。運転中にそんなことできませんがw
おわりに
まだ使い始め。せっかくの30日間無料体験なんで、もうしばらく使い倒してみます。
本は読書を通し何かを脳に残してナンボ。そのために色々な読書法が日々提案されてます。
それをオーディブルでどこまでやれるのか。うまくいけば1時間弱のクルマ通勤が生産性のある時間に変わるので楽しみです。
↓Amazonオーディブル公式
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