胆嚢炎手術の記録

急性胆嚢炎の症状とは?原因不明の腹痛から診断に至るまでの体験談

胆嚢炎体験談 腹部 激痛

自分は過去に急性胆嚢炎を発症して約一ヶ月の間治療を受けた経験があります。そしてその体験を幾つかのブログ記事として書き残しています。

このページはその中の一つ。
胆嚢炎として正式に診断されるまでの間、自分が悩んだ症状についての体験を書いています。

自分が味わった胆嚢炎の症状

断続的に起きる胃の辺りの激痛

胆嚢炎として診断されるまでの半年ほどの間、自分は胃の辺りの痛みに悩まされていました。

仕事中や夜家にいる時などに、突然胃がキリキリと痛むんです。常に痛いわけではなく、忘れた頃にその発作はやってきます。

食べ過ぎた日やストレスのかかる日に痛むことが多かったので、自分も医者も胃炎だと思って薬(処方されたタケキャブ等)を飲んだりして過ごしていました。

ずいぶんと胃炎が続くなぁ。
仕事アホみたいに忙しいし、俺って追い込まれてるんだなぁ、なんてことを考えながら。

 

主に夜に起きる吐き気

夕食を食べてから寝るまでの間、たびたび吐き気を催しました。

嫁から胃散をもらっても、その薬ごとゲーっと吐いてしまっていました。

食べたものを吐く時もあれば、ほとんど胃液のときもありました。

こんな症状だったので、やっぱ胃が悪いのかなぁ、ストレスかなぁと日々悩みました。

 

やたら続く微熱

最後の3か月は37.0~38.2℃程度の微熱が長々と続きました。
我慢して働いた日もあれば、38度を超えてくると家に強制送還される日もあり。
明らかに仕事に支障が出ていました。

 

血液検査では炎症反応あり

こうなると医者も当然血液検査を行います。
その結果は「難病系の数値は何も出ていないが、炎症反応はある」というもの。

その時は「とりあえず変な病気ではないんだ、よかった!」と安心しました。

職場の管理職は炎症反応があると聞いて「そうか♪」と嬉しそうな顔をしていました。
この症状で炎症反応無かったら完全にストレス系ですからね。そういう仕事のさせ方に身に覚えでもあったのかな?

 

悪化していく各症状

胃痛は決まって食後1~2時間辺りに出ることがわかりました。
食べるものをできるだけ減らし、胃に負担をかけないものを中心に食べるようにしました。

吐き気は日中も出るようになりました。

自分ではわかりませんでしたが、顔色も目に見えて悪くなっていたようです。

 

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胃の辺りの激痛で救急搬送される

休日でした。

前日の夜に胃の辺りの痛みで数時間苦しんだ後だったので、この日の朝食はプリンとバナナでした。

それらを食べて、布団で横になったのですが、数分後、体勢を仰向けから右向きに変えたときにそれは起こりました。

これまでの人生で経験したこともない激痛が胃の右側あたりから発生したんです。

 

絶叫しながら部屋中を歩き回りました。
動いていないと痛みでおかしくなってしまいそうだったからです。

嫁が救急車を呼ぶかどうか聞いてきたので、声を絞り出して「お願い」と答えました。

救急車って「この程度で呼んでいいのかな?」と悩むのが常だと思うのですが、この時はそんなことを考えることすらしませんでした。

それほどの激痛だったんです。

 

嫁が電話している間も激痛は続き、自分は絶叫しながらウロウロしては、家具にもたれかかったり椅子に座ってみたりと動き回ります。
生後7ヶ月の長女がいたので大きな声は出すべきでは無かったのですが、その配慮すら一切できない状態でした。

やがて外から救急車のサイレンが聞こえてきました。

 

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病名「急性胆嚢炎」。診断の決め手はレントゲンとCT

運び込まれた先は、これまでも通っていた田舎の総合病院。

痛みの続く中、自分は必死に「何度かこの病院の消化器科にかかっていること」を当直だった循環器科の先生に伝えました。
処方されている薬なども伝えました。

自分の尋常じゃない痛がり方を見たその先生は、「これはひょっとしたら胃じゃないかもしれませんよ」と疑い始めました。

普段世話になっていた消化器の先生とは別のこの先生の直感から、ようやく半年続いたこの妙な痛みの原因が判明することになります。

 

激痛を我慢しながらレントゲンとCTを受けました。どちらも一度受けていたのですが、その先生の直感を信じて再度受けました。
その結果、胆嚢が大きく腫れていることがわかりました。

当直の先生はすぐに近くに住んでいる消化器専門医に電話。やがてその先生が病院に駆けつけてきました。

二人の先生が相談した結果、自分が告げられた病名は

 

急性胆嚢炎

 

名前だけ聞くと「なーんだ。胃潰瘍とかガンとかじゃなくてよかった」と、風邪の延長みたいな感想を持った世間知らずの自分。
ですが、その後の説明を聞いてすぐに前言撤回しました。

医師
医師
「すぐに入院が必要です。おそらく手術することになるでしょう。この病院では内科的治療まではできますが、その後の手術をする設備がありません。隣町の総合病院へ搬送します。」

 

どうやら急性胆嚢炎とはかなりやっかいな病気だったようです。

点滴を受けて少しずつ痛みが和らいできていた自分は、看護師のおばちゃんとしょうもない話をしながら救急車で大病院へと運ばれていきました。

体験談第2話 ドレナージ処置が激痛だった話

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