逃げログ
元小学校教員12年。今はWebライター。
胆嚢炎手術の記録

胆嚢炎の体験談。病気発見から完治後の生活までを5つの記事で紹介

胆嚢炎 体験談

2017年の春、急性胆嚢炎という大きな病気を経験しました。
放置すれば死ぬ可能性もある病気です。

そんな自分の胆嚢炎治療の体験を、病気発見→治療→入院→手術→完治後という5つの段階に分けて書き残しました。
検索してこのページにたどり着いた胆嚢炎患者の方に、自分の体験と記憶を少しでも多くお渡しできればと思って書いています。

今読んでいるページでは治療の流れをざーっと説明してあります。
それぞれの大見出しの最後にある「あわせて読みたい」という部分を選べば、より詳しい当時の記録を読めるようにしてあります。

急性胆嚢炎診断のきっかけは腹部激痛からの救急搬送

急性胆嚢炎診断のきっかけは腹部激痛からの救急搬送

下がらない微熱と時々起きる腹部の激痛。
循環器内科と消化器内科を受診するもその原因はなかなかわからず。
結局はひどい激痛で救急搬送された際の宿直医師の気づきから病名がはっきりしました。

胆嚢炎診断前の自覚症状

  • 胃部の痛み(忘れた頃に繰り返す)
  • 微熱(37.0〜38.2℃が1ヶ月以上続く)
  • 顔色が悪い

 

胆嚢炎と診断されたきっかけ

  • 上腹部に激痛が走る
  • 救急車で地元病院へ搬送
  • CT検査の結果から胆嚢の腫れが見つかる

 

実は大病の一種である胆嚢炎

  • 治療は基本的に手術による摘出
  • 緊急手術は難しくまずは入院
  • 放置すると死に至る病

 

急性胆嚢炎の症状とは?原因不明の腹痛から診断に至るまでの体験談
急性胆嚢炎の症状とは?原因不明の腹痛から診断に至るまでの体験談以前胆嚢炎になった時、診断されるまでに自分が感じていた症状を思い出して文章にしました。急性胆嚢炎治療のシリーズ記事です。...

 

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経皮経肝胆嚢ドレナージを体験!痛い!

経皮経肝胆嚢ドレナージを体験!痛い!

かかりつけの田舎の総合病院では設備不足で胆嚢炎の治療は不可能。
よって救急車で一時間半かけて隣町の総合病院へ搬送されます。
そこでは即入院の判断。
一刻を争うとのことで、さっそく経皮経肝胆嚢ドレナージという処置を受けました。
めちゃくちゃ痛いです。

胆嚢ドレナージを受けるまで

  • 大病院へ搬送される
  • 家族が処置の同意を求められる

 

胆嚢ドレナージとは

  • 脇腹にチューブを刺し肝臓経由で胆嚢まで貫通させる
  • 胆嚢に溜まった胆汁を体外に出す
  • 局所麻酔で行う

 

ドレナージ処置を受けた感想

  • 最初は痛くない
  • 途中からものすごい激痛
  • 処置後は体を動かすと痛い

 

胆嚢炎のドレナージ処置を受けた感想。痛いよ!
胆嚢炎のドレナージ処置を受けた感想。チューブ刺した少し後が痛い!救急搬送された直後に受けた胆嚢ドレナージ処置。一連の胆嚢炎治療の中で一番痛かったと思ってます。でもやらないと体なおらないから仕方なし。...

 

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胆嚢炎の入院生活。内科的治療を12日間続ける

胆嚢炎の入院生活。内科的治療を12日間続ける

胆嚢炎の内科的治療(胆嚢ドレナージ)を安静に受け続けるために入院。
ドレナージの目的は後の手術をできるだけリスクの低いものにすることです。
体にチューブが刺さっている状態での入院生活ですからさすがに色々不都合はありました。

入院治療の方針

  • 腹腔鏡手術の選択を目指す
  • 胆嚢の腫れをおさえる必要がある
  • 胆嚢内の古い胆汁を無くす
  • 抗生物質で胆嚢の炎症をおさえる

 

入院中に困ったこと

  • 右脇腹のチューブと左手の点滴ルートが動きを制限する
  • 体を動かすと痛む(特に入院初期)
  • スマホの通信量がオーバーする

 

胆嚢ドレナージ中の食事

  • 入院初期は絶食
  • 数日後から病院食
  • 食事内容は無脂肪食(一食300kcal程度)

 

胆嚢炎の入院生活。ドレナージ処置後から退院まで12日間の感想
胆嚢炎の入院生活。ドレナージ処置後から退院まで12日間の感想かなり自由度の低い入院生活です。とにかく早く退院したかった。でも胆嚢が痛むのはもっと嫌なので大人しくしていました。...
胆嚢炎入院生活の暇つぶしに絶対必要なガジェットを1つだけ紹介腹にチューブ刺さった状態でもスマホ1台でできる暇つぶし方法を色々紹介しました。当時の自分はこういう発想が無かったのでひたすら本読んでましたが。...

 

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腹腔鏡手術による胆嚢摘出を体験!術後は日に日に復活

腹腔鏡手術による胆嚢摘出を体験!術後は日に日に復活

胆嚢ドレナージを頑張った甲斐あって、無事リスクの低い腹腔鏡手術をやってもらえました。
全身麻酔だったので手術中の記憶はありませんが、手術後の生活や痛みなどを書きました。

腹腔鏡手術とは

  • お腹をメスで大きく切らない手術
  • ヘソと腹部数カ所に穴を開け、マジックハンドで手術する
  • 術後の治りが早いのがメリット

 

全身麻酔を体験

  • 点滴ルートから温かい液体が広がる感覚
  • 導入後数秒は意識があった
  • 目が覚めたら手術終了後だった

 

術後の入院生活

  • わずかでも動くと痛い
  • 尿道カテーテルも動くと痛い
  • 寝るたびに体が劇的に回復する

 

胆嚢炎のドレナージ処置を受けた感想。痛いよ!
腹腔鏡手術で胆嚢を摘出した体験談。手術後の痛みと回復について胆嚢炎で腹腔鏡手術を受けた時の体験談を語ったブログ記事です。特に痛みについては細かく説明しました。これから手術を受ける方の助けになれば。...

 

胆嚢炎は無事完治。その後の生活は?下痢は?

胆嚢炎は無事完治。その後の生活は?下痢は?

↑手術直後にこういう本を読むと腹筋に激痛が走ります。

胆嚢炎は無事に完治しました。
体験談5本目の内容はその後の生活。
完治直後、完治半年後、完治1年後の様子を気づいた範囲で書きました。

退院直後の生活

  • 重いものを持ってはいけない
  • かがんで歩いてしまう
  • 1週間後に通院し完治を告げられる

 

胆嚢摘出後の下痢について

  • 胆嚢摘出すると下痢が増えるという噂
  • 自分は下痢にはならなかった
  • 飲み会の次の日は下痢

 

胆嚢炎完治半年後・1年後の生活

  • 痛みや違和感は全く無し
  • ふつうに食ってる
  • 体重キープ

 

胆嚢摘出 下痢
胆嚢を摘出した後の生活。下痢や腹筋の痛みについて1年後までの記録胆嚢炎体験を語った個人ブログ記事の最終回です。術後の生活について、痛みや下痢、傷や体重などの視点から書きました。...

 

胆嚢炎を体験して考えたこと

胆嚢炎体験を通して考えたこと

最初は名前もしらなかった胆嚢炎。
看護師さんに「大きな病気じゃなくて安心しました」と話し、
「大きな病気ですよ!」と言われた胆嚢炎。

もしかしたら命を失っていたかもしれない胆嚢炎の発症と治療という体験は、自分の人生観にもそれなりの影響を与えてくれました。

恐らく胆嚢炎の原因。太りすぎは命に関わる

胆嚢炎の発症リスクの一つに「太りすぎ」があります。
自分は胆嚢炎を発症するまで100㎏程度の肥満体でした。なので発症の原因は明らかです。

胆嚢炎を体験するまでは、「いつか痩せなきゃな」という程度に考えていた肥満。
それが死の近くに一度身を置いたことで、「絶対に太ってはいけない」という認識に変わりました。

もし今の自分が過去の自分にメールを1通送れるとするならば、最初の1行は「やせなさい。死ぬよ?」と書きます。

 

結婚のありがたみ

激痛で部屋を転げまわった時、救急車を呼んでくれたのは嫁でした。
入院生活の道具を準備してくれたのも嫁でした。

インターネットの海をさっと見渡せば、結婚のメリットデメリットについての情報が無数に見つかります。

自分は結婚していて良かったと思っています。
結婚は互いの心身の弱りを助け合うことができます。

友人はいつか離れる時がくる。
仕事仲間もいつかは別の道を歩む時がくる。
しかし、家族はよほどのことがない限り最後まで同じ人生を歩きます。

胆嚢炎を発症したその年、自分は別の理由で仕事を辞めました。
その時の大きな判断基準となったのは、「家族」を優先しようという考えでした。
胆嚢炎の治療体験を通して得た考えです。

 

読みやすい胆嚢炎体験談の必要性

入院中、胆嚢炎について何度も何度も検索しました。

少しでも不安を消したかった。
この先どんな場面でどんな痛みがあるのか知りたかった。
完治後どのようなハンデを背負うことになるのか知りたかった。

そんな切実な思いをもって隅から隅までWEBの情報を漁り、自分の知りたいことが見つかるたびに少しずつ安心を得ることができました。

しかし、検索する中で一つ困ったことがありました。
WEB上には病院が発信する「胆嚢炎治療の概要」はある。
胆嚢炎治療を受けた当事者が書いた「日記」もある。

でも、胆嚢炎治療の体験を読みやすくまとめたサイトはどこにも無かったんです。
自分が知りたかったのは胆嚢炎治療でこの先どんなことが起きるのか。
それを日記から得るのは可能ではあるもののすごく手間がかかるんです。

当時自分はまだWEBサイトを作ってはいませんでした。
そんな自分がWEBサイト作りに詳しい嫁を手本にしながら、全くの初心者から手探りで作ったのがこの胆嚢炎体験談シリーズでした。

今もときどき胆嚢炎患者からメールが届きます。
少しでも役に立てているようでうれしいです。

 

WEB検索で人を助ける

胆嚢炎に関するページを作っていて、一つ大切なことを知りました。

WEB検索で自分の悩みが解決するのは、どこかで誰かがそのページを作ったからなのです。

自分が何かに困った経験をWEBサイトに書き残す。
それによって、同じ悩みをもったこの世界の誰かを助けることができるんです。

 

世界中の人達が少しずつ自分の経験や知恵を持ち寄り一生懸命に文章を作り続けたことで、今の便利なWEB検索は成り立っています。

その便利なWEB検索を作る一人になるということに、自分は大きな面白さを感じました。

胆嚢炎を発症してからもう1年以上が経ちました。
自分は今も、WEB検索をした人を助けられるようなサイトを作ろうと思い、文章を書き続けています。なかなか良いページは書けていないんですけどね。

 

健康第一

健康が一番ですね。

とは言っても人間いつかは健康ではなくなります。
年齢を重ねるごとに、どうしても病気やケガと付き合う機会は増えていくのでしょう。

ならば、若いうちに好きなように生きておきたい。
胆嚢炎体験を通して、結構自分勝手な人間になったと自分でも思っています。

周りに気を使うよりも、体が動く間に楽しいことを色々やっておきたい。
その方が良いと思うんです。

 

おわりに

「読みにくかった」

「わかりにくかった」

「○○な情報もほしい」

そういう声がありましたら遠慮なく問い合わせページやTwitterなどで教えていただけると助かります。
不安の中で必死に検索をかける胆嚢炎患者さん達にとって、よりわかりやすく読みやすいページにしていきたいので。