脂漏性皮膚炎によるフケかゆみ対策記事シリーズです。
数週間前から自分は人生二度目の脂漏性皮膚炎にかかってしまった。これは放置すると不潔に見られるほか、最悪ハゲにつながるのでさっさと治療しなければなりません。
というわけで先日さっそく皮膚科へ行ってきたのでその報告と感想です。
皮膚科では脂漏性皮膚炎と即診断
土曜もやっている皮膚科クリニックへ行きました。このクリニックには20代の頃にも脂漏性皮膚炎でかかったことがあります。
6年越しの受診であることを受付で伝え、問診票に必要事項を記入。患部は頭にチェック。症状一覧から「赤み」「かゆみ」を選び、その他に「フケ」と記入しました。
そして待つこと10分。中待合に呼ばれ、その後すぐに診察室へ通されました。
にこやかなおじいちゃん風の医者と対面。既に問診票とカルテ(6年経ってもまだ残ってた)を読んでくれていたようで、
「前と同じ症状っぽいね〜。ちょっと頭見させてね〜」
「あ〜…これは赤いわ。かなりかゆかったでしょう。前と同じ脂漏性皮膚炎ですね」
と、すぐに診断してくれました。
その後は薬の説明を受けて診察終了。あっという間の皮膚科通院でした。
ちなみに会計は1220円。初診料込みです。
薬局では脂漏性皮膚炎用のローションを2種類もらう
続いて処方箋を持ってとなりの薬局へ。ここでは2種類のローションを受け取りました。
一つはかゆみをおさえるローション。
もう一つは脂漏性皮膚炎の原因である真菌に対応するためのローションです。
塗り方についての説明がこちら。
ローションはどちらも3本ずつ処方されました。
そんなに大きなビンではないので何週間ももつものでは無さそうです。
お値段はジェネリックを希望して840円。診察と合わせると2060円でした。
脂漏性皮膚炎治療について思ったこと
ローションに含まれるケトコナゾール
真菌を抑制する方のローションにはケトコナゾールという成分が含まれています。
実はこの名前ですが、以前自分が使っていた「コラージュフルフルネクストシャンプー」の成分一覧の中にも見ることができます。
実際ローションを使ってみるとわかるのですが、
坊主頭にでもしない限り患部全体にローションを行き渡らせるのはなかなか難しい、というか不可能です。
そこで効果的なのがシャンプー。
頭全体をワシャワシャするわけですから、全ての患部にもれなくケトコナゾールを行き渡らせることができます。
自分は以前にも脂漏性皮膚炎を患った経験があるのでそれ以来シャンプーには気を遣ってきました。
今回また改めてしっかりとシャンプーを選んでみようと思っています。
脂漏性皮膚炎のきっかけ
というわけで、自分はその辺の安物シャンプーを使っていたわけではありません。
アミノ酸系のシャンプー、「ウーマシャンプー」やそれこそ「コラージュフルフルネクストシャンプー」などを使ってきました。
では何故今になってまた脂漏性皮膚炎を発症したのか。
色々考えてはみましたが、やはりストレス系なのかなぁと思います。脂漏性皮膚炎の原因には
シャンプーの相性
乾燥した空気
食生活
ストレス・疲れ
などが指摘されており、自分の場合ストレスや疲れ以外の要因は無さそうなんです。
実際、仕事を中心に今までにないストレスを溜めて精神的に不安定になっていた自覚があるので、おそらく今回の原因はこれでしょう。
脂漏性皮膚炎・フケ・ストレス・疲れ・ハゲ
ストレスを軸とした様々な身体症状のつながりがちょっと見えたような気がしました。
まとめ「シャンプー後もフケが出る人は皮膚科へGO!
- 脂漏性皮膚炎は皮膚科での簡単な診察で診断
- 治療はローションを使用
- かかった費用はジェネリック利用で2000円程度
通常のフケと違うのは、シャンプー後も頭が乾いた辺りからまたすぐフケが出ること、頭皮が赤く腫れることです。
疑わしいときは早めに皮膚科を受診してください。放っておくとやがてフケと一緒に髪の毛も抜け始めます。
同時に、シャンプーも見なおすと良いです。少なくともアミノ酸系シャンプー、できればケトコナゾール配合のシャンプーがベストです。