小樽旅行の夕食にビアパブ「小樽倉庫No.1」を使ったレポ

ビール好きは是非。ドイツ料理好きも。

小樽倉庫No.1の玄関

小樽旅行の夜にビアパブ「小樽倉庫No.1」で家族3人夕食を楽しんできました。人に喋りたい事柄が色々とあったので、店を紹介するつもりでレポを書きます。

小樽での夕食を探してる人やびっくりドンキーのビールが好きな人に届けばいいなという感じで。

知ったきっかけはびっくりドンキーのビール

まずはわざわざ小樽まで食べにきた経緯について。

少し前のこと、家族3人で近所にあるびっくりドンキー岩見沢店に行きました。

そこで嫁様がなんとなく頼んだビール。このビールがやたら美味しかったらしいんです。運転する自分は飲んでいませんが、とにかく嫁様の反応が凄かった。

嫁様は元々ドイツ料理が好きで、ドイツ1人旅行経験者で、いまも北海道内でドイツ料理を食べられるスポットを日々探しています。特に好きなのがビールらしく、本格的なドイツビールを国内で飲める場所を探す人生だったとか。

で、このびっくりドンキーのビールがそのお眼鏡に適ったというわけです。

あまりにも感動した嫁様が早速ググってみると、このビールを作っている工場が「小樽倉庫No.1」という店を持っていることが判明。これは行くしかない!となり、今回夏休みを使ってわざわざ小樽旅行に来ることになりました。

小樽倉庫No.1の店内に入る

ここからレポ。まずは店内の様子を写真見ながら思い出してみます。

入った瞬間まず脳裏によぎったのが「モンハンの酒場」でした。完全にあれです。

小樽倉庫No.1の店内

↓の写真は2階部分。FF7リバースのカームの街の宿屋がこんな感じだったような気がします。いい雰囲気です。

小樽倉庫No.1の2階
小樽倉庫No.1の2階

サッポロビール園のケッセルホールに似ていますが、こちらの方が空間は狭め。ザワザワ感の中での食事はどちらも同じです。良い雰囲気です。

ビールの感想

席についてあれこれ料理を注文し、まずビールが届きました。

↓これは「ピルスナー」。3つある基本ビールの中の一つです。

小樽倉庫No.1のピルスナービール

先に言ってしまうと自分はこれが一番気に入りました。ビールの味が苦手な自分でも普通にゴクゴク飲めたからです。これなら多分いつまでも飲んでいられます。嫁様はサッポロクラシックに近いと言っていましたが、個人的にはあれより更に飲みやすいです。

店のビールの種類は↓のとおり。

小樽倉庫No.1のビールメニュー

さっきのビールの写真はピルスナーのS。これ、サイズをMにすると結構でかいグラスが来ます。嫁様がMを頼みましたが、「多分500〜600mlあるんじゃないかな〜」とのこと。色々飲みたい人はSでいいと思います。ちなみに近くの席で外国人のグループが恐らくLと思わしきジョッキを持ってましたが、漫画に出てくるようなお化けジョッキでした笑

↓はドンケルのS。2杯目に頼みました。濃い味です。自分はピルスナーのが好き。

小樽倉庫No.1のドンケル

残り一つのビール「ヴァイス」は嫁様が好んで飲んでいて、一口もらいました。これまた不思議な味。発酵具合?が他の10倍だったとかなんだとか。どこにその説明があったのかはわかりませんが、そう言われても納得の味です。

飲みやすいピルスナーと特徴的なドンケルヴァイスという感じ。ビール苦手派はピルスナーをどうぞ。

食べ物の感想

「ドイツ料理を日本向けに出している店は多くある。でもここはドイツ料理をそのまんま出している。」

これは嫁様の評。実際ドイツ旅行の経験がある人がそう言うんだからそうなんでしょう。

一方で7歳児の方は何を食べてもスパイスか発酵食品の味がするので何も食べられずに閉口。ちょっと可哀想なことをしたかな…と思っていたら、

そうでもなかったです。

イモ料理が美味しいんですよ。肉料理の付け合わせで来たフライドポテトを気に入った7歳児に改めてフライドポテトを頼んでみると、皿を抱えて夢中で食べていました。

小樽倉庫No.1のフライドポテト

イモ料理って美味しいのはほんと美味しいですからね。自分もパクパク食べました。

↓ジャーマンポテト。スパイスかかってるので7歳児は食べず。大人でがっつきました。

小樽倉庫No.1のジャーマンポテト

↓肉料理。うまいです。

あと何でしたっけ?ザワークラウト?ドイツの漬物なのだそうですが、臭いがキツかったので自分は食べず。嫁様が1人で夢中になって食べてました。これぞドイツなんだそうです。

写真撮りませんでしたがピザも食べました。マルゲリータ。これも美味しい。

びっくりドンキーとの関係

この店とびっくりドンキーの関係については東洋経済onlineに詳しい記事があります。

「自社醸造」びっくりドンキーの本気ビールが凄い|東洋経済ONINE

雑に要約すると、びっくりドンキーを運営する会社「アレフ」は1995年に小樽でビールを作り始め、その後1999年にびっくりドンキーで出すビールを作るために工場を10倍の規模にしたと書かれています。

自分があれこれ語るよりこの記事を読んでもらった方が早いと思うので、気になる方は是非是非。びっくりドンキーでビールが飲みたくなります。ほんとに。

終わりに

今回の小樽倉庫No.1での夕食、兎にも角にも印象的だったのは嫁様の興奮具合でした。ドイツ好きが大満足する内容だったということです。それをベンチマークにするのもどうかと思いますが、嗜好がそっち系の人はぜひこのドイツ酒場を訪ねてみてほしいです。

とりあえず今度びっくりドンキーでビールを注文してみてください。びくドンは車で来る人が多く、それが原因でビールはあまり売れていないようなのですが、ビール自体の品質は今回語った通り。勿体なさすぎますね。一度飲んでみるといいですよ。

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