月曜休館、多いですよね。

月曜日に図書館を
土日が明けた月曜の朝、8歳児を起こしてもなかなか起きず、食卓に引っ張ってきたらご飯を食べられない。そんな状況がありました。
そして「学校行きたくない」と。そんなに深刻に言っているわけではないと思うのですが、親としては気にします。ノートを全く取らなかったり、教室で授業を受けられず廊下で寝転がったり机を蹴ったりしている子なので。いつ不登校の芽が出てもおかしくないぐらいの構えで見守っている状態なので。
なんだかダメっぽいので8歳児に人生初のズル休みを提案しました。で、一緒に図書館に行くことにしました。
江別の果てにある自宅を出て、嫁様が出張のキャリーケース忘れたのでそれを届けようと札幌駅界隈まで行き、そこでようやく8歳児が「お腹空いた」というのでコンビニに車を停めました。
コンビニおにぎりにがっつく8歳児。本来朝食を食べるはずだった時刻から1時間半遅れ。この子にはあと1時間半早く寝る必要があるのだろうと思います。そう本人に話したら納得していました。
さて本題。
月曜日は図書館が開いていない
コンビニの駐車場でググったところ、ほとんどの図書館が開いていないんです。今日は月曜日。迂闊でした。こんな時は道立図書館か?と思ったのですが道立も月曜休みでした。
調べてみると札幌市中央図書館が開いていたので、車を15分ほど走らせて直行。ようやく安息の地を確保することができました。
子どものことを思うと月曜日こそ図書館を
ものすごく勝手な物言いになることは承知の上で。
月曜日ってできれば公共図書館には開いていてほしいなぁとちょっと思いました。理由は学校に行きにくくなった子の居場所づくりになるからです。
先日読んだ本『虹色としょかんのへびおとこ』の中で、学校で居場所をなくし不登校状態になった小学生中学生各一名が、図書館に居場所を見出して平日昼間に通うという描写がありました。公共図書館の一つの理想だなと思います。
で、1週間の中で子ども達の足が学校に一番向かなくなる曜日はいつかと思うと、きっと月曜日なんじゃないかと。夏休み明けほどではないにしろ、土日休んだ次の日って学校行きにくいと思うので。
なので月曜日はできれば図書館に開いていてほしいなぁと思います。
蛇足 札幌市中央図書館の感想
せっかくお邪魔したので中央図書館の感想を。行くのは初めてでした。
駐車場は80台ほど収容の大きさ。平日10時ごろに行ってまだ空きがそれなりにある状況でした。
1階が児童向け一般向け。2階は入っていませんが館内マップを見る限りレファレンス目的の場所なのかな。
児童向けのコーナーは本棚一つ一つに通し番号がついていて、それとはまた別にNDCによる分類も振られていました。大人はNDCで本を探し、子どもは本棚の番号を手がかりに持ち出した本を戻す使い方が便利そうです。9類以外は88、47など2桁分類でした。
2階の読書室が良かったです。閲覧室の少し手前にあって、衝立つきの机が80席ほど。コンセント類はありませんが、読書のほか学習や仕事にも使ってよいと張り紙がされていました。これはありがたい。
地下一階にレストランがあったらしいのですが行けずじまい。気になります。
流石に江別岩見沢界隈からは遠すぎますので、そう何度も来ることはないと思いますが良い図書館でした。市電と公園とヴィクトリアステーキに隣接した良い感じの環境です。もし1人だったら一日中いただろうなぁ。近くに図書館のある生活がしたいものです。
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