逃げログ
パワハラ離職後にやった行動、学び、気づき、思い。
教育技術

小学校教員の仕事に役立つ本を18冊紹介

教員の仕事をスムーズに進めたい。

アツい授業がしたい。

優しい先生になりたい。

悩みをもつ子に手を差し伸べられるようになりたい。

面白い先生ポジションを狙っている。

 

それらは全て本が叶えてくれます。

自分に必要な本に出会うきっかけの場としてこのページを作りました。
ゆっくり見ていってください。

荒れない学級にしたい

必要なのは知識と技術です

向山洋一全集より。お金が許すならばこの一冊だけじゃなく全部読むといいです。
新品でも古本でも何でもいいので。

向山洋一率いるTOSSの手法は賛否両論ありますが、意見をもつのは中身を知ってからです。まっさらな状態の新卒教員が教師の仕事を一から学ぼうと思った場合、このシリーズが一番ためになると思っています。

何を隠そう自分もこの本に育てられた一人。自分はその後仮説実験授業に流れていきましたが、20代前半で教師としての土台を作ってくれたのは間違いなくこの本でした。

教員の仕事が辛い時の考え方

スポンサーリンク

優しい先生になりたい

数字で語らない教育を学ぶことができるのほほん系雑誌。

毎月刊行されています。

一貫しているのは全体主義や管理主義、同調圧力といった学校教育のもつ負の側面を真っ向から否定していること。

基本的には仮説実験授業の雑誌ですが、仮説に興味のない人であってもこの雑誌から得るものは間違いなく多いです。

体を楽にして気軽に読める文章が多いですよ。
勉強というより月に一度の楽しみのような感覚で読んでください。

楽しい授業のバックナンバーです。
2010年9月号に掲載されている山路正英先生の「しあわせになりたい」。教員であっても教員以外の方であっても、この文章を読めば何か心に響くものがあると思います。自分はこの文章を読み終わった時、無意識に涙を流していました。

Amazonに中古があればいいのですが、そうでなくてもどうにか探し出して一度読んでほしいです。

理解し、共に考え、ほどよい距離で見守る

どうして問題行動を起こしてしまうのか。そこに込められたメッセージは何なのか。

共に考えて、子どもの口から答えを出せるよう支えます。
一度答えが出れば、あとはほどよい距離で見守る理解者として支援するのみ。
うまくいったら2人でこっそり喜ぶんです。

スポンサーリンク

発達障害を理解したい

最初は当事者の苦悩を知るところから

ちょっとおふざけな内容ですが、ADHDに対する理解をシンプルに深めることができます。
知っていると知らないとでは、子どもにかける言葉も全く違うものになるでしょう。

もうちょっと生々しい話が欲しい方はこのブログのADHDタグも見てみてください。

足の無い子に走れという教員はいないけど、発達障害の子には…
そうならないためにも、まずは当事者の苦悩を知って頭に入れておいてほしい。
知るだけでいいんです。

教室での具体的な対応をイメージしてみる

ケースを一つ一つ想像していくことで、いつの間にか自分で考えて応用できるようになります。子どもの苦労を想像してあげてください。

感覚過敏の子を受け持った体験談

ADHDの児童への片付け指導の方法

3人の偉人の人生を知って比べてみてほしい

特別支援が適切になされることで子どもの人生はどう変わるか。
偉人の生い立ちをもとに知ってほしいのでここに本を紹介しています。
エジソンは特別支援の成功例としてあまりにも有名。
幼少期、学校によって潰されかけた彼の自己肯定感を母親が守り抜きました。

この人もまた周囲の大人たちの努力で自己肯定感を守られた子でした。
その後の活躍は誰もが知るところ。
現代の子ども達とかかわりの深い人物&テーマなので、自分はこの本を教室に置いていました。すごい人気でしたよ。エンジニアになりたい子続出。

成功者達の生い立ちを参考にADHD児への接し方を考える

 

最後はゴッホ。有名な画家ですが、ここでは特別支援教育の視点からこの本を一度読んでみてほしい。
教育相談の際にお子さんの衝動性に悩むお母さんと2人でこの本を読み、二人で涙したことがありました。
必要なのは理解者の存在だということが痛切に伝わる本です。
特別支援教育がなぜ必要なのか、身を引き締める一冊になりますよ。

スポンサーリンク

授業の腕を磨きたい

まずは全教科に関わる微細技術について知ろう

目線、声質、言葉選び、間。
教員の技術とは伝える技術です。
伝える技術を学べば教員の全ての仕事に応用が利きます。

活字ばかりで疲れる人はこちらをどうぞ。

音楽の授業はピアノが弾けなくても大丈夫

音楽や体育はもっている知識の量で劇的に授業が変わります。
ピアノが弾けなくても音楽の授業はバッチリできます。
子どもが飽きずに心から音楽を楽しめる授業のやり方が具体的に書かれた本です。

体育嫌いを生み出す原因は配慮の無い授業

子どもが運動を嫌いになる瞬間。それは体育の授業です。
「がんばれ」「たくさん練習したらできる」
それでは運動嫌いは減りません。

体育の授業には指示、システム、時間管理、知識と、求められる授業力がぎっしり詰まっています。
そういう意味では学級の行く末は体育次第なのかもしれません。

仮説実験授業、知っていますか?

授業の値打ちは子どもが決める。
楽しくてわからない授業はつまらなくてわかる授業に勝る。

教室中が議論に熱中して実験結果に大歓声をあげる授業がそこにはあります。
Amazonから探すことができませんでしたが、「仮説実験授業のABC」という本も大変わかりやすくてオススメです。

仮説実験授業はTOSSと違い技法や教材を大々的には公開していません。
入門書や雑誌「たのしい授業」から各地のサークルにつながることができますので、興味のある方は門を叩いてみるといいでしょう。
雰囲気は「たのしい授業」で掴めます。肩の力を抜いて参加できる団体ですよ。

 

子どもを楽しませたい

みんなで楽しくものづくり

「たのしい授業」に掲載されたものづくり記事を中心に単行本化したもの。
2018年5月現在では9巻まで刊行中。

工作や実験、料理やおもちゃなど、子どもと一緒に楽しめるアイデアがたっぷりつまった「面白い先生のバイブル」です。

教師は子どもを楽しませる方法を100個知ってて一人前。

ものハンを紹介する記事を書いてみました
子育ての便利グッズ。ものづくりハンドブックで新しい遊びを見つけよう

ペーパーチャレランで教室は確実に熱中モードに

こちらはTOSS系列。
シンプルなシステムがもたらす熱狂空間は一度味わうと病みつきになります。

ある程度人数のいる学級の方が向いていますが、複式学級で実践した時もしっかり子ども達は熱中できました。

長時間の自習向け。楽しくて家に持ち帰る子も

漢字の色塗りです。
マジメにやると45分全部使います。
これがなかなか楽しいようで、家庭学習だと言って家に持って帰っちゃう子もいました。

 

まとめ

教員時代に世話になった本を必死に思い出しながら紹介しました。
教育書にはバイク一台買えるぐらいのお金をかけていたので、まだ良い本が絶対あったはず。
思い出したらこのページに追記していきますね。
またちょくちょく遊びに来てください。

小学校教員の仕事術を教えてくれた先輩教師達の言葉