一部の学校教員の間でバイブル的存在になっている本があります。
これです。ものづくりハンドブックシリーズ。
身近な材料で簡単にできる遊びや実験、お菓子作りなんかがたっぷりと載っている本です。
ものづくりハンドブックの内容紹介
まずは写真を見て子供が楽しめそうなものづくりを見つける
ものづくりハンドブックは、表紙をめくるとすぐに写真ページがあります。
このページはカタログになっていて、ここから気になるものづくりを見つけたら、該当ページの説明を読みに行くという流れです。
じっくり読むというよりは辞典のような使い方をする本です。
ものづくりとそれを使った子供との遊び方の例
自分が好きだったのは写真右上の浮沈子というおもちゃ。
ペットボトルをわずかな力で握ると、中のおさかなが下の方へ沈んでいきます。そして力を抜くとまた上に戻ってくるというものです。
小学校の低学年相手にこれを見せて、
「おさかなに声かけるとみんなに会いに浮かんでくるよ~」
なんて遊びをすると、子ども達はめちゃめちゃ食いついてきますよ。
明らかにマニアな雰囲気まとった子にこれを渡して
「なんでだろうねぇ」
なんて挑発すると、ひたすらいじり倒した挙句、さいごには勝手に分解を始めます。素敵な勉強です。
子どもと一緒に作れる料理コーナーもあります
料理のコンセプトは簡単、身近な食材、短時間
ものづくりハンドブックには毎回料理コーナーがあるのですが、コンセプトが素敵です。とにかく簡単に、身近なもので、短時間でできる料理ばかりが載っているんです。
子どもと一緒にというよりも、子どもが作るのを後ろからアドバイスするだけでいいぐらいの簡単さです。なので子ども達と楽しい時間を過ごしたい時にピッタリです。
自分はものづくりハンドブック1巻に載っていたべっこう飴が好きで、よく時間を見つけては子ども達と一緒に作っていました。
ものづくりハンドブック。自信をもっておすすめします
家庭での子育てにも、学校での教育活動にも、ものづくりハンドブックシリーズはおすすめです。
現在は10巻まで出ています。子どもも大人も楽しくなれる教育がしたい人にぜひ。
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