こんにちは、タビ(@tabisen_writer)です。
兼業Webライターとして、主に人づてに案件を受注しつつ学童保育の仕事と両立させて生活しています。(最近は学童やめてライター一本になる雰囲気が濃厚になってきましたが)
この記事はWebライターの主要な悩みの一つである「文字単価等の相場」について、あれこれ学んだことや自分の思いなどを書き並べているものです。
なので読みやすくまとまった記事というよりは、次々にコンテンツを追加していくメモ場所のような感じで書いています。
自分が何かWebライターの相場に関する学びや体験をした際に追記していく場所です。
大御所、名もなきライターさんの相場観
無数に存在するWebライターの中で、自分が目標としている人物です。
タレントライター、専門特化ライターなど様々なタイプに分かれるWebライター界において、この人の働き方は自分の目指す姿にとても近いんですね。
詳しくは書ききれません。発信を多く行なっている方なので、twitterやブログから動向を追ってみると良いと思います。
twitter→名もなきライター
ブログ→名もなきライターのブログ
名もなきライターのブログの記載より
まずはこの記事から。
文字単価0.5円〜1円が初心者クラウドソーシングの相場。
そこからクラウドソーシング以外にも案件獲得の間口を広げ、そこでは3円から5円。
だいたいそんな感じで書かれています。
現在この方は、
- 初回3.5円〜
- 継続は5円〜
というような価格設定で仕事をしているようです。
じゃあ名もなきライターさんに倣った価格設定にするのか?
しませんね。
この方は豊富な実績を4年間で積み上げた結果のこの価格設定。
自分の場合はまだ実績も経験も浅いため、とてもじゃありませんがこの設定はできません。
ただし。
彼女のブログには一つ肝に命じておきたい言葉が紡がれています。
とてもお得だと思います。単価は安すぎると絶対に失敗します。私は「素人にしては高いけれど、プロにしては安い」という価格設定でやっていますので、ぜひともご依頼ください。
これです。
「単価は安すぎると絶対に失敗する」。
今の自分は安い存在になっていないだろうか。
そういう視点は常に持ち続けたいですね。
自分の場合は?
名もなきライターさん流の価格設定をするならば、そこから2円引いたあたりが現在の自分の適正価格なのかなと思います。
その状態で仕事を回してみて、スケジュールがつまってきた段階で単価を上げてみる。
そうやって少しずつ大御所の皆様のような単価を持てるようになるのではないか、そう考えています。
マナブさんの提唱する相場観
毎日読んでいるブログの運営者さんです。
本職はWebエンジニア、ブロガーですが、過去にライターを雇う仕事をしていたとのことで、その立場から語られる相場観は一見の価値ありです。
manablogのライター単価に言及されている記事より
下の記事からマナブさんの相場観を抽出します。
初心者であっても文字単価1円は最低でももらう。
その先は単価交渉の世界。
良いライターとは安定して大量の記事を投稿できるライターのことで、そういったライターはクライアント側としてもできるだけ手放したくない。
自分がそういった良いライターであると信用してもらった段階で価格交渉を行えば、相手は大体飲んでくれる。
といった内容です。
Webライターの報酬は相手プロジェクトの予算ありき
Webライターに案件を依頼するクライアントは、大体の場合そのプロジェクト全体に対する予算を設定しています。
例えばWeb制作会社が地域の企業のサイト制作を担当し、その文章をWebライターに依頼したとします。
この場合、Webライターがいただく報酬というのは、地域の企業がWeb制作会社に渡したサイト制作費用の中から捻出されています。
そのサイト制作費用からは、ライターの報酬の他にも制作会社の取り分など様々な支出がなされています。
そのため、いくらWebライターが単価交渉を頑張ろうと、予算の中から出せないものは出せないんですね。
ではどうすれば単価は上がるか。
話は簡単で、ライティング以外の仕事も請け負えば良いんです。
A、B、C、D、Eという工程があったとします。
「今まではAだけを担当し2円の単価をいただいていました。」
「今度からはAとBをやりますんで、その分単価に上乗せしてもらっていいですか?」
こういう交渉をすれば良いんです。
今までライティングだけをやっていたのなら、CMS入稿や画像選定も請け負ってみる。
取引先との打ち合わせも代行する。
こんな感じでクライアント側の負担を減らしていけば、その分プロジェクト予算の中の自分の取り分は増えていくというわけです。
このmanablogの記事にはそんな感じの内容が書かれています。
自分のWebライターとしての大きな価値観となっています。
Webライターの単価は相手ありき。人の役に立てる存在になりたい
結局のところ、ライターの単価というのはクライアントの負担をどこまで代行することができたかという証明なんじゃないかと思っています。
もちろんこの価値観は今後変わっていくかもしれません。
Webライターの単価、相場観について勉強したり体験したことがあれば、またこの記事に追記していきます。
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