2型糖尿病の治療の一環としてウォーキングをやってみました。
朝に15分程度。
やってみた率直な感想は「これなら続けられそう」。
- 始めるきっかけになった本
- 使ったアプリ
- 体に起きた変化
についてメモを残します。
ウォーキングを始めたきっかけ
本を読んで影響を受けた
ウォーキングを始めようと思ったきっかけは読んだ本の影響です。
図書館で手に取って読んでみたら、モチベが上がって「歩いてみよう!」という気分になりました。
『専門医が教える糖尿病ウォーキング』
読んだ本は『専門医が教える糖尿病ウォーキング』という新書本。福田正博さんという糖尿病専門医が2009年に書いた本です。
全9章構成のうち、
- 第3章 ウォーキングは糖尿病の予防&治療薬だ!
- 第4章 実践!糖尿病ウォーキングその1
- 第5章 実践!糖尿病ウォーキングその2
- 第9章 Drモグの、患者さんからよく聞かれる18の質問
が求めていた情報でしたので読み込みました。
よくある「初心者向け図解でわかる文字の大きいカラー本!」みたいなものではありません。
が、自分が必要としている、「自分ごと」として読める本ならば多少専門的でも読めてしまうもの。情報がしっかりしていてオススメの一冊になりました。
実践したウォーキングのやり方
朝、朝食をとった直後
朝食後に歩きました。フォシーガ錠とメトホルミン錠を飲んでからの出発。
夜は子供の相手をしなければならないのでウォーキングに充てられる時間はありません。家族が誰も起きていない、「起床→朝食→出勤」のこの時間こそ、自分が運動を取り入れられる唯一の時間でした。
食事後の運動でしたが、お腹が痛くなったりはしませんでした。
15分程度歩く
この日は13分15秒の記録。距離にして1.21kmのウォーキングでした。
本には
血糖値の改善を最優先させる場合は、歩き始めてすぐに血糖が燃えるわけですから、意味も効果も十分にあるわけです。
とあります。長時間歩ければもちろん最高なのですが、短時間であっても血糖コントロールの目的には叶っているとのこと。15分程度なら忙しい朝でも捻出できる時間です。
歩幅、目線、肘を意識した
- 歩幅は広く
- 目線は前に、遠く
- 肘を後ろに振る
これらはウォーキングの基本。運動効果を高めるために意識して歩きました。
使ったアプリ、ガジェット
キョリ測
ウォーキングのコースを簡単に作れます。
- 自宅周辺の地図を表示する
- 地図に自由にピンをうっていく
- 道のりと所要時間がわかる
というもの。ウォーキングなら○分、ジョギングなら○分など、自分の運動内容に合わせて所要時間を出してくれるのが便利。
Apple Watch series7
運動に関する様々なデータを勝手にとりつづけてくれます。
データがたまるとモチベも上がります。
いつか血糖値や血圧が測れるApple Watchが出てほしいもんですね。
ウォーキング後に体に起きた変化
午前中、体が軽くなった
ウォーキング初日、15分歩いてから車に乗って1時間強の通勤。職場についてから建物内を歩き回ったり階段を昇り降りしたりしたのですが…
明らかに体が軽いんです。
全ての行動を速くやりたくなる感じ。仕事しやすかったです。
ウォーキングの感想
血糖は測っていないので、どれほど血糖コントロールの効果が出たのかはわかりません。が、本を読む限り、運動療法の一つになってるんじゃないかな〜と期待してます。
体が軽くなるというメリットは意外でした。思わぬ収穫。
朝の15分ウォーキング、普通に続けられそうなので早いとこ習慣化したいと思います。
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