教員の生活

北海道の臨時採用教員が次の職場を見つける方法

新年が明けた辺りから、臨時採用教員に関する人事が少しずつ聞こえてきます。1月以降から3月下旬にかけて見つかっていく臨時採用教員の4月以降の職場について、何パターンか決まり方を書いてみます。

管理職が臨時採用教員のポストを紹介してくれる

もっとも強力な決まり方と言えるのが管理職からの紹介です。この場合は1月と言わず、年度途中の様々なタイミングで管理職から打診がきます。

「隣町の〇〇小学校が4月からの臨時を探してるんだよ。行ってくれないか?」

これにイエスと答えれば、次年度の職場は決まったも同然。メリットも多い決まり方です。

メリット① 次の学校が現住所から近い

管理職から紹介される学校は大体が近隣の学校です。民間アパートに住んでいた場合は引越しをせずにそのまま住み続けることができますし、教員住宅から教員住宅へ引っ越すとなった場合も近所の引っ越しですから安く済みます。

北海道の場合、石狩振興局、後志振興局など、いくつかの地区に分かれて教員の人事が行われています。校長が集まって情報のやりとりをする校長会もまたその地区ごとに行われているので、地区内の情報交換が活発なんです。

 

メリット② 同じ教員文化の中で働ける

あちこちの管内を渡り歩いて気づいたことがあります。振興局をまたぐと、教員としての働き方がかなり大きく変わるんですよ。着ている服の傾向だったり、定時に対する認識だったり、組合の強さだったり、流行りの授業スタイル(特に算数)だったり…

なので遠い土地の学校へ赴任すると、結構面食らうんですよ。いまいる学校の雰囲気が嫌いじゃないのであれば、できれば近くの学校へ行くのが良いと思います。

 

メリット③ 知り合いの先生がいる

北海道の学校で一年を過ごすと、意外と知り合いの先生が増えるんです。近くに住んでいると仕事で顔を合わせたり、休みの日に一緒に遊んだりできます。人と関わりたいタイプであれば、こういうのは大きなメリットになりますね。

 

教育局に履歴書を出す

北海道内の各教育局へ履歴書を出し、電話を待つという方法があります。いま現在臨時教員として働いていない場合はこの方法が主な就職方法となります。

履歴書の送り先は複数でOK。全ての教育局に送ってしまって良いと思います。もちろん、お目当ての地区があるのであればそこを狙い撃ちで。

メリット① 一からのスタートを切れる

全く新しい土地でのスタートとなるため、心機一転新しい人生を始めることができます。今の土地が肌に合わないようであれば、振興局を飛び越えて自分に合った新しい土地での臨時教員生活を楽しんでみるのも手だと思います。

 

メリット② 色々な土地を体験できる

せっかくの広い北海道。あちこちの特色ある市町村に住んでみたいという願望を持っている人もいると思います。何を隠そう自分がまさにそれでした。

そんな人は履歴書作戦が似合います。管理職にも「色々な土地でやってみたい」と正直に願望を伝えておけば、変な評価をされることもないでしょう(臨時教員は管理職の評価が結構影響します…)。

 

デメリット 信用ゼロ人脈ゼロからのスタート

教員の世界にも信用はあります。自分のことを知っている人がいなく、自分から見ても知らない人だらけというのはなかなかキツいかもしれません。

一般的には一つの地域を何十年も回り続ける世界ですからね。周りはみんなお互いを知り合っているのに、自分だけが何も知らない。最初はそんな感覚に陥ります。

 

教員同士のネットワークで探す

人材難の時代なので、ヒラ教員の間でも臨時教員探しをしたりしています。管理職側から「皆さんの知り合いいませんか!?」と頼まれているケースもあれば、組合が独自に動いている場合も。

 

ネットに公開されない臨時教員ポスト、多いですよ

まとめます。

管理職からの紹介

一般教員や組合からの紹介

教育局への履歴書送付

基本的にはこの3パターンで北海道の臨時採用教員のポスト探しは進みます。

各教育局のホームページには臨時採用急募のポストが紹介されていますが、そこに載る前に内々に決まっている案件も結構あります。まずは履歴書送付でこの世界に飛び込み、その後は人づてに次の職場を探していくという流れが一番自然でしょうね。

もちろん正採用になりたければ臨時教員の勤務と同時進行で採用試験も受ければ良いと思います。

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