北海道の臨時教員として働きたい場合、まずは教育局へ履歴書を出すことから始まります。
そんなガッチガチに書く必要はありません。雰囲気や要点をまとめておきます。
履歴書の様式
その辺で売ってる履歴書を使います。
履歴書の送付先
北海道各地にある教育局へそれぞれ送ります。こだわりが無ければ全ての教育局へ。お目当ての地域があるのであればその管轄の教育局へ。
学歴
学校名と卒業年度がわかればOK。
職歴
教員の勤務歴があれば学校名。一般企業であれば会社名。
この時点ではそこまで詳細には見られません。後で別の様式に詳しく書くことになるからです。
資格
重要です。持っている教員免許の種類と有効期限を書いてください。
車の免許があればそれも書いておきます。(無ければできるだけ早く取りましょう…)
志望理由・自己PR
正採用教員志望であればそれを書いておきます。そうでない場合、収入を得る必要があり職能を生かしたいなど正直に書いておけばいいと思います。
自己PRでは得意なスポーツや楽器など書いておきます。好印象なのはスキー、水泳、野球、サッカー、ピアノ、吹奏楽、英会話、プログラミング、ビジネスマナー等々。
過去に教員をやった経験がある場合、担任した学年など書いておくと良いです。
勤務地等
こんな欄ありましたよね、確か。
- 学校所在地に住めるのか、それとも都市部でなければ住めないのか
- 車通勤はできるのか
- 扶養家族はいるのか
- 通勤時間はどの程度まで許容範囲か
その辺を書いておきます。
備考
いつから勤務可能かを明記します。
特に重要な項目
- 電話番号
- 持っている免許の種類と有効期限
- いつから勤務可能か
最初の履歴書を出す時点で採用側が絶対に知りたいのはこの3つ。
後の内容はこの時点ではそこまで熱心に書かなくて大丈夫です。より詳しい教員専用の履歴書様式で改めて書くことになるので。
もちろん、あまりに気の抜けた内容だとアレだと思いますが…。
履歴書はコピーで良い
全ての教育局に履歴書を出すとなると、全部書いていては手首が吹っ飛びます。ピアノ弾く前から腱鞘炎です。
なので履歴書は一枚書いたらあとはコピーしちゃいましょう。コピーを送っても問題はありません。
募集要項にも「コピーでいいです」みたいに書かれている教育局がありますし、実際自分はコピー願書で何度も採用打診の電話をいただいています。
履歴書を出したあとはどうなる?
免許や年齢、希望地域、勤務開始可能日などからマッチングした場合、教育局から電話が来ます。そこで「働きたいです!」と返事すれば、その後は必要書類のリストと様式が郵送されてきて、書類入手に走り回ることになります。
あ、必要書類の中には健康診断もあるのでちょっとお金かかりますよ。1万円弱。8000円ぐらいだったかなぁ。
まとめ
- 履歴書は最初のきっかけのイメージ
- 電話番号、免許、勤務開始可能日が重要
- 電話がかかって来れば成功!
市販の履歴書送付は採用側への最初のコンタクトです。自分という存在をとりあえず知ってもらう感じです。
涙が流れるような自己PRは不要ですので、相手側がこの時点で知りたいことをつらつらと事務的に書いていきましょう。
臨時教員は足りていません。送付した地域によっては光の速さで電話がかかってきますよ。
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