臨時教員として生活を送るうえで揃えておきたい家具、なくても良い家具について語ってみます。
買い揃える家具の選び方は仕事とプライベートどちらにも強く影響するもの。はっきりと計画と価値観をもったうえで部屋づくりを進めていくとよいですよ。
臨時教員が家具にこだわりを持つべき理由
臨時教員が持つ家具に計画性や価値観をもつべき理由。それは「買いすぎ」を防ぐためです。経済面と住居面に余裕がある臨時教員は家具の買いすぎ問題を起こしやすいんです。
北海道の臨時教員は全国的に見てもトップクラスの恵まれた待遇で働くことができます。住宅手当があるので住居も良い物件を選ぶことができますし、正採用教員同等の給料ももらえます。
そのため、広い部屋で一人暮らしをすることになるんです。それもかなり自由に使えるお金を持った状態で。
そんな状況で週末にヨドバシやニトリを歩こうものなら、あっという間に家は最新家電とオシャレ家具に取り囲まれてしまうことでしょう。
それを避けるために計画性と価値観を作っておくんです。
買う家具買わない家具を計画しておくこと。
必要以上のものを持たないミニマリストの価値観を得ておくこと。
臨時教員として幸福度の高い生活をするためにこれらが必要だと自分は考えています。
臨時教員生活で持っておきたい家具
無ければ買ってでも揃えておきたい家具を書き並べました。
洗濯機
洗濯機は小さなものを1台持っておきましょう。
田舎に赴任する場合、コインランドリーが無いので洗濯機がないと話になりません。
都会赴任であればコインランドリー生活もできますが、やはりおすすめできません。今は都会暮らしでも、いずれ田舎勤務をする可能性は十分に考えられるからです。
大きな荷物になりますが、客商売であり人気商売でもある教員にとって清潔感は大事。まめに洗濯しましょう。
冷蔵庫
冷蔵庫も小さなものを1台用意。都市部でも田舎でも持った方が良いです。
体調維持とお金稼ぎの肝になるのが自炊。田舎勤務だと保護者から野菜をもらうことも多いので、冷蔵庫は必須です。
ヘルシオウォーターオーブン・ホットクック
初めて臨時採用教員として働く場合、心身にかかる負担ストレスはかなり大きいです。もしかすると家に帰ってから自炊をする気力が湧かないかもしれない。
そんな状況をピンポイントで救ってくれるのが、SHARPのヘルシオウォーターオーブン、そしてヘルシオホットクックです。
ウォーターオーブンは複数の食材を一括で自動調理、ホットクックは朝に食材を入れておけば帰宅時にはおいしい料理が完成しているという機能をもっています。
自分が独身生活をしていた頃、まだこれらはメジャーな存在ではありませんでした。が、今自分がもう一度一人暮らしをするのならば、確実に持っておきたい家電です。
臨時教員の悩みを確実に救ってくれる家電だと言えます。
臨時教員生活に必要のない家具
サイズが大きく引っ越しの邪魔になる
無くてもどうにかなる
そんな家具を思い切って部屋から無くしてしまいましょう。
ベッド
ベッドは無し。布団かマットレスにします。
自分は過去に「パイプベッドなら引っ越しの邪魔にならないかも…」と思って使ったことがあります。が、長く使っているうちに板の部分がズレて寝ている間にベッドが壊れてしまいました。
寝ているときに、突然板が下に落ちて体ごとズドン。何度もそれが起きるのだから嫌すぎます。
ベッドは掃除をする際に死角も作ってしまいます。家事の難易度を下げて少しでも安心して生活するためにも、ベッドは無くて良いでしょう。
ソファ
大きなソファはあればダラリとくつろげるアイテム。欲しくなる気もするのですが、これも要らない。
何せ大きすぎるんですよ、ソファ。コスパを考えると無い方が良いです。掃除の難易度も上がりますしね。
座椅子、もしくは人をダメにするクッションで十分です。
部屋づくりの最終目標
臨時教員の部屋作りの最終目標はこれ。
クロネコヤマトの単身パックを使える持ち物量
教員の引っ越しは3月末。この時期は通常よりも引っ越し代金が上がります。なので単身パックを使って引っ越し代をできるだけ浮かしましょう。
単身パックって?
引っ越し屋が提供するサービスの一つです。決まった大きさのコンテナに荷物を入れられるだけ入れて、コンテナ一つで〇〇円という値段設定になります。
ちなみにクロネコヤマトの単身パックの寸法は横と奥が104、高さが170です。記事前半で紹介した家具にダンボール10個ぐらいを含めた量が入る程度です。
地獄の3月を乗り越えるための家具なし生活
3月下旬は仕事が忙しい時期でもあります。年度末の業務、引継ぎ文書の作成、続く飲み会など様々です。
それらと同時進行で引っ越し準備を進めなければならないわけですから、やはり荷物は少なくしておいた方がいいんですよ。
正直、年末の作業量とそれを対策するスケジューリングはかなり死活問題ですから。
まとめ
家具の量は単身パックを使える範囲に収める
ベッドとソファをもたないのが有効
ミニマリスト思想が引っ越し代と年度末の多忙を解消
自分は最初からこの考え方を知っていたわけではありません。何度も引っ越しを繰り返す中で、ようやくたどり着いたライフスタイルです。
引っ越しの多い臨時教員が家具をたくさん持つのは非効率的です。最小限のもので暮らし、お金と健康と時間の余裕を手に入れましょう。
教員系の記事を別サイトへ移行します。趣味でやってるこのブログと仕事である教員を分けたい気分になったので。
noteという場所で毎日何かしら書いているので、よければそちらでお付き合いください。