ニキヒルズ ナチュラルクレヨン発売。NIKI Hills ワイナリー開発の食べられるクレヨン

NIKI Hills ワイナリーでは、北海道の廃棄農作物を使った「NIKI Hills natural crayon(ニキヒルズ ナチュラルクレヨン)」を開発、販売開始しました。

近年、台風や豪雨などの自然災害が増え、北海道内の農作物も被害を受けることが多くなっています。
農家にとっては収益が減る上に、出荷できない農作物は産業廃棄物として有料で廃棄しなくてはならず、経営も逼迫しかねません。

地方創生を掲げるNIKI Hillsワイナリーでは、こういった廃棄農作物を有効活用し、環境にやさしく、消費者にも喜ばれる商品の開発を始め、誕生したのが「NIKI Hills natural crayon」です。
口に入れても安全な天然素材のため、化学物質過敏症に悩む方や小さな子ども、お年寄りなど、誰もが安心して使えます。

引用元:自然素材でできた『NIKI Hills natural crayon』発売開始

「NIKI Hills natural crayon(ニキヒルズ ナチュラルクレヨン)」。廃棄していた農産物をクレヨンとして再利用した商品なのだそうです。

 

出荷できない農産物(ハネ品、ひどく傷んだもの等)をどう処理するかは農家さんの悩みどころなんですよね。過去に見た例では、ハネ品を使った料理を提供するカフェを農家さん自身が開いたというものがありました。工夫次第でなにか良い未来が開ける分野でもあるのでしょう。

 

さてこのクレヨン、「口に入れても良い」という特徴が大きなメリットです。さすがは元野菜。クレヨンは子供に使わせる場合が多いですから、口に入れても安全というのは与える側にとってこれ以上無いメリットです。

 

色は10色。薄桃色に「さくらんぼのコンポート」という名がつくなど、10色それぞれにオシャレなネーミングがされていますが、まぁこれはいいかな。子供が混乱する可能性を考えると普通の名前で良さそうな気もしますが、商品としてブランディングする上で有効だと踏んだのでしょう。

 

個人的な感想。これ単体だけを買いに行くのはちょっと無理があります。しかし仁木町や隣の余市町は街全体が観光資源みたいなもので、一日かけてその辺を動き回る価値があります。なので、仁木町余市町を観光するついでにこのクレヨンを買うというプランはありだなぁと思いました。

 

クレヨン購入は現地で。アクセス、営業時間等

購入はNIKI Hills ワイナリーへ直接行く必要があるとのこと。公式サイトを見てみましたが、どうやらオンラインショップはやっていないようで。現地での体験を大事にしているのかな?

 

場所は仁木町旭台148-1。地図だとこの辺りです。

国道5号線から外れてなかなかマニアックな道を奥へ進む感じですね。スマホなりカーナビなりに頼りながら車で向かうのが良さそうです。

営業時間は10:00~16:00。
定休日は木曜です。

↓NIKI Hills ワイナリー公式サイト(かなりオシャレ!)

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北海道・仁木町の豊かな自然の中で この土地でしか造れないワイン造りを。 醸造施設やワイン畑に加え 四季折々の花が咲き誇るナチュラルガーデンや ナチュラルフォレストで散策も。 「五感を通じて感動をお届けしたい。」 そんな価値を創造しつづけるワイナリーを 目指しております。

 

仁木へ行くときはぜひ「きのこ王国」も行っときましょう。きのこ汁が美味しいです。

きのこ王国 仁木店 | きのこ王国

 

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