毛布を掛け布団の上に乗せると暖かい。寒い東京生活の冬の知恵として

小ネタです。

冬の寝室が寒くて困っている人へ。

小さな子供がいる人にもいいかも。

2019.1.15 何箇所か修正、追記

毛布を掛け布団の上に乗せる

毛布を掛け布団の上に乗せるとやたら暖かく感じます。

これまで寒い思いをしていた人でも、これやるとわりと快適に寝られます。

 

遠い昔、知り合いがこの方法で寝ていた

自分が北海道で大学生活を満喫していた頃の話です。

その大学は北海道外からも結構受験してくる人がいる大学だったので、いろいろな出身の人と知り合いました。

自分が当時付き合っていた恋人もまた道外、関東から来ていた人でした。

 

その人が夜寝るときにこの「毛布上のせ作戦」をやってたんですよ。

 

当時はわけがわかりませんでした。

「この人は何をやっているんだろう?」と。

 

暖かさを少しでも逃さない関東民の知恵だったんでしょうね。

 

暖かい理由:毛布の上乗せは羽毛布団の性能を引き出す

なぜ掛け布団の上に毛布を乗せると暖かさが得られるのか。

それは掛け布団にしている羽毛布団の性能が毛布上乗せによって引き出されるからなんだそうです。

 

羽毛布団は寝ている人間が放出している体温を受け取って溜め込むことで暖かさを生み出す仕組みになっています。

毛布を上に乗せることによって、溜め込んだ体温が上から逃げなくなるんですね。

 

羽毛布団の下に毛布を入れると損をする

毛布を掛け布団の下、つまり体と触れるように使ってしまうと、逆に暖かさは得にくくなります。

本来羽毛布団にたまるはずだった体温を、間の毛布が遮断してしまうんです。

これではせっかく羽毛布団を使っていても宝の持ち腐れになってしまいます。

 

羽毛布団じゃない掛け布団でも効果を感じられた

我が家は嫁が羽毛布団、自分が普通の軽めの布団を使っています。

で、これを書いている2019年1月11日はかなりの冷え込みだったので、自分は大昔に教えてもらったこの知恵を思い出して、普通の布団で実践してみたんです。

結果は成功。バッチリ暖かくなりました。

毛布上乗せは羽毛布団じゃない普通の布団でもそれなりに効果がありますよ。

 

【追記】

自分の布団も羽毛布団だったようです笑

この記事読んだ嫁が教えてくれました。

「私が鬼嫁みたいじゃん!」というノリで。

失礼しました。

 

寝かしつけ中の子供も暖かい

自分が毛布上乗せの布団で超快適に寝ていると、横に寝かせていた半目状態の長女が自分の布団にもぐってきました。

長女は基本的に布団が嫌いで、上から掛け布団や毛布をかけても蹴飛ばしちゃうんですね。

でもこの日の自分の布団には入ってきた。

掛け布団と毛布で作ったこの擬似こたつ的な暖かさであれば、布団が嫌いな子でも快適に寝られるのかもしれません。

いや、うちだけかもしれませんが。

【追記】

その後も子供の布団潜りは続いています。

布団蹴飛ばさなくなりました。

昼寝や夜の睡眠も明らかにスムーズになりましたよ。

 

冬の東京は寒い。毛布上乗せ作戦で少しでも暖をとりたい

これは断言します。

関東の冬の寝室は北海道の夜よりも確実に寒いです。

半袖パンツで布団蹴飛ばして寝てると風邪ひきます。

関東の冬は、あの手この手で少しでも部屋に暖かさを引き込んで夜の寒さと戦う感じですね。

とりあえず掛け布団の上に毛布乗せるとコタツ的な暖かさが得られていい感じですよ。

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