この記事では【新しく教員免許を追加取得した場合の免許更新時期】について解説します。
通信教育などで後から免許を増やした場合、大学で最初に取得した免許の更新時期が迫っていても、そのタイミングでの免許更新は不要です。
以下、自分が特別支援学校教員免許を追加で取得した際に調べてわかったことをまとめました。
教員免許の更新時期は旧式は年齢、その後は10年ごと
現職教員の場合、自分の免許更新時期は学校内もしくは自治体レベルでリストアップされていると思います。
自分の場合は小さな町で勤務していた時に更新時期を迎えましたが、自治体レベルでリストアップされていました。
期限が書かれていない「旧式免許」の場合は年齢の下一桁で更新時期が決められていました。
一度更新するとその後は免許の有効期限が定められて10年毎の更新となります。
教員免許の更新時期は最も新しい期限のもので決まる
さて本題。
教員免許の更新時期ですが、大学卒業時とは別のタイミングで免許を増やしている場合、後から取得した方の免許の期限が全ての免許の期限となります。
本来のタイミングの免許更新をしなくても良いということです。
その新しい免許の期限が切れる時に合わせて免許更新をすれば良いわけですね。
自分の場合ですが、大学卒業時に取得した免許とは別に、免許更新のタイミングに合わせて特別支援学校免許を取ることにしました。
これによって自分の所持免許の期限は全て新しくとった特別支援免許の期限で上書きされました。
免許更新の該当者でありながら、免許更新の講習を受けずに終わりました。
免許更新の時期は新しい教員免許を増やすタイミング
免許更新の時期に新しい種類の教員免許を取るというのは良い選択なんじゃないかなと個人的には思います。
というのも、講習を受けるにしろ免許を取得するにしろ、どっちにしろお金がかかるんですよ。
免許更新講習も相当な数の単位を取らなければならないわけで、時間が奪われるのもまた同じ。
であれば、新しく免許を取得して自分の仕事の幅を広げるのはアリなんじゃないかなと思うんです。
免許更新講習も色々と勉強になるのかもしれませんが、新しい免許取得の勉強も刺激になりましたよ。
(とは言っても、免許更新講習の内容を褒める知り合いはゼロだったりしますが…)
まとめ
- 免許更新は最も新しい期限が更新時期とみなされる
- 更新時期に合わせて免許を増やせば更新を効率的に回避できる
- どっちにしろお金はかかる
免許更新のタイミングで新しい免許を取得すると、免許更新のタイミングを10年先に伸ばすことができます。
どうせお金と時間をかけるのであれば、形に残る「免許取得」を選んでみるのも良いと思いますよ。
免許の絡みは都道府県によって扱いが違う部分があるようです。
この記事の内容は参考程度にし、実行する際はご自身でも制度を調べるようにして下さい。
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