赤ちゃんを寝かしつける時に役に立つのがiPhoneを使ったYouTubeの音楽再生。
特に大泣きして我を失ってしまっている時の泣き止ませCMは重宝します。
ですが、状況によっては赤ちゃんがスマホの画面をタッチしてしまい、音楽が止まってしまったり予期せぬ動作をさせてしまうことがありませんか?
この悩みは、iPhoneの基本機能「アクセスガイド」を利用することで簡単に解決することができます。
簡単に導入できますし、使ってみるとすごく便利ですよ。
1:設定画面でアクセスガイドをオンにする
ホーム→設定→一般→アクセシビリティと選択していきます。
アクセシビリティの項目の中に「アクセスガイド」という項目があるので、それをオンにします。その際、パスコードも設定しておくといいです。
2:アプリ画面でトリプルクリック!
設定が済んだら、次にアプリ側の設定を行います。
今回は半狂乱の赤ちゃんも2秒で黙らせる名曲「ふかふかかふかの歌」をチョイス。
15分連続再生 泣きやみ動画のふかふかかふかのうた
まずは動画を再生した状態でホームボタンをトリプルクリックします。カチカチカチ!
すると「アクセスガイドが開始されました」と表示されます。
ですが、このままでは不完全です。
実際、タッチすると普通にスマホが反応します。
次に、もう一度トリプルクリックをします。カチカチカチ!!
するとこのような画面になります。
ここで「終了」「再開」「オプション」という項目の中から「オプション」を選んで下さい。
ここではどの動作を受け付けなくするのかを細かく設定することができます。
筆者おすすめは、
ボリューム:オン(赤ちゃんの寝つきに合わせて音量調節ができます)
タッチ:オフ(これで画面をタッチしても全く反応しません。今回の目的です)
他の項目は寝かしつけに関しては関係なさそうなので、お好みで設定してください。
オプションの設定が済んだら完了を押して、「再開」を選べば完成です。
画面のどこをタッチしてもスマホは何も反応せず、延々とふかふかかふかの歌が流れ続けます。
注意する点を一つ。
アプリ画面で行った一連の設定は、どうやらアプリ毎に独立しているようです。
なので、YouTubeでこの設定を行なった場合でも、例えばiTunesでアクセスガイドを使いたい場合、iTunesの画面で再度設定をしてあげる必要があります。
まとめ「アクセスガイドは色々応用が利きますよ」
これで説明は終わりです。少しでもみなさんの子育てがラクになりますように。