ワードプレステーマ「JIN」を購入して10日が経ちました。
はてなブログからの移行作業もあらかた終わり、JIN仕様のワードプレス雑記ブログ「逃げログ」がひとまず完成。
今のところ外部リンクのブログカードが使えない以外は不満のない使いやすいテーマだと感じています。直感を信じて買ってよかった。
さてそんな中、ツイッターで一つ気になる噂を拾いました。
その噂とは2018年7月実施のGoogleスピードアップデートについて。
SEOとサイト表示速度に関わるアップデートです。
筆者は今までサイト表示速度についてはなんとなくしか意識していませんでしたが、この機会に一度勉強してみることにしました。
結構奥の深い世界ですね。調べていてなかなか楽しかったです。
サイトの表示速度がより重要になる
2018年7月に、Googleがスピードアップデートというアップデートを実施します。
モバイル掲載順位に影響する
従来、モバイル掲載順位はPC表示速度が影響していたが、スピードアップデート以後はモバイル表示速度が影響するようになる
SEOに大きく影響するアップデートではないが、表示が極めて遅いサイトについては掲載順位が下がるだろう
掲載順位を決めるのはあくまでコンテンツであり、検索意図とマッチした良質な記事が上位表示されることに変わりありません。
ですが、サイト表示の極端に遅いサイトについては順位に影響するということです。
こうなると、自分のサイトのモバイル表示速度が極端に遅いものでないかどうか嫌でも気になってきますね。
さっそく調べてみましょうか。
JINとSTORKのサイト表示速度を比較してみる
自分の運営している2サイトの表示速度をそれぞれ測ってみることにしました。
サイト表示速度の測り方
サイト速度はPagespeed Insightsでサッと測ることができます。
今回測定した自分のサイトは以下の2つ。
- 雑記ブログ「逃げログ」(WPテーマ「JIN」)
- ゲームブログ「ゲームのある生活」(WPテーマ「STORK」)
既に行っているサイト速度対策はどちらもEWWW Image Optimizerによる画像の最適化ぐらいです。
JINとSTORKのサイト表示速度を比較した結果
まずはJINを使った雑記ブログの結果がこの通り。
モバイルは90点越えです。
先ほどのスピードアップデートの情報ではモバイル版の表示速度がSEOに影響するとのことでしたので、モバイル表示の点数が高く出るというのは素晴らしい結果です。
PC表示速度は今ひとつですね。
まだサイト表示速度対策はロクにしていない状態なので、これから手を加えていきましょうか。
次にSTORKを使ったゲームブログの結果です。
これまた極端な結果が出ました。
比べているブログ自体が違うものなので正確な実験方法ではありませんが、それにしてもハッキリとした結果です。
ここまで低い数値が出ているとなると、実際にブログを訪れてくれている人達に面倒な思いをさせている可能性が高いでしょう。
何らかの対策をしなければなりません。
WordPlessでのサイト表示速度の改善方法
今回初めてPagespeed Insightsを使いましたが、このサービスは速度の測定をすると同時にサイト表示速度の改善案も示してくれました。
今回指摘を受けた中で特に大きそうなものが、ブロッキングCSSの解除というものでした。
これについてはまだ取り組んでいませんが、この後勉強して両ブログに施してみたいと思います。
まとめ「WordPlessテーマJINのサイト表示速度はSTORKを大きく上回った」
- 2018年7月以降モバイル表示速度がSEOに関わる
- サイト速度はPagespeed Insightsで測定可能
- WPテーマ「JIN」は速いテーマだと言える
今回、ツイッターから始まった興味をもとに、また一つブログ運営を勉強することができました。近々ブロッキングCSSの排除を試してみようと思います。
JINは10日触ってみましたが、とても手に馴染むテーマだと感じています。
せっかく気に入ったこのテーマがサイト表示速度のあるテーマであってくれてよかった。
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