教員の生活

教員の修業は独身のうちに。子育て開始後の働き方は過去の遺産の活用

最近、別のブログの更新に力を入れていたのでこちらがおざなりになっていました。

せっかく続けていたブログなので、自分の思考の記録ぐらいは毎日やっておきたいと思います。

Twitter便利ですね。いつもTwitterで遊んでいるので、ブログはそれをまとめる形で。

独身時代に仕事の知識技術を蓄積しておく

どの仕事にも、業務の経験や自主的な研修を通して身につけるべき知識技術があります。

例えば教員であれば、集団統率、教育相談、軽度発達障害、授業時の微細技術などですね。

 

さて、この文を今読んでいるあなたは現在独身ですか?お子さんはいますか?

 

最近思うんです。

独身のうちにどれだけ仕事に関わる知識技術を身につけておけるかで、結婚後、育児開始後の生活は大きく変わるんじゃないかと。

 

独身の頃は自分の時間を自由に使えます。

何時まで職場にいようが、帰宅後にどう時間を使おうが自由です。

 

ですが、子どもが生まれるとそうもいかない。

仕事は定時もしくは可能な限り早く切り上げ、家に帰って二つ目の仕事「育児」を始めなければなりません。

育児中は自分の職能を磨く余裕など当然ありませんし、仕事中もゆっくりと物事を考えている暇はやはりありません。

 

時間を自分の裁量で自由に使えている間に、できる限り自分の職業に関わる職能を伸ばしておくのが良いと思います。

 

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育児開始後は「積み上げてきた職能を生かす」働き方になる

独身時代はとにかく自分を成長させようと躍起になって仕事ができます。

ですが、自分の場合、結婚し育児が始まってからは自分自身の働き方に関して「成長」を感じることはめっきりと減りました。

 

授業準備の時間は減り、教育書を読みふける時間も無くなった。

お金も自分の自由に使えるものではなくなったので、新しい本を買う機会もやはり減った。

これまでのような、自分を成長させる前提での働き方ができなくなりました。

 

するとどうなるか。

それまでに自分が学んできた、身につけてきた知識技術を生かして働くことになります。

一度身につけた「生きた知識技術」は絶対に失くしませんし応用も利きます。

今あるカードをどうにか工夫して使い、最低限の仕事をして帰宅する。そういう働き方になります。

 

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若い時代をどう過ごす?

自分の20代は、

  1. 問題に直面する
  2. 子供に対する申し訳なさを感じる
  3. 教育書を買って読みふける
  4. 実践する
  5. 手ごたえを感じ自分の知識技術とする

 

このサイクルの繰り返しでした。

人に聞いても大体の場合あいまいな答えしか返ってこなかったので、本から学んでいました。

 

もし自分の20代の生活から上に挙げた①~④のどれか一つでも抜けていたとしたら?

恐らく結婚した瞬間に自分の仕事か家庭生活のどちらかは破綻していたと思います。

 

結婚後からパワハラを受けて退職に追い込まれるまでの数年間、どうにか自分が仕事と家庭生活を両立できたのは、20代の間にできるだけ知識技術の引き出しを増やしておくことができたからだと思っています。

若い先生はきっと今どうにかして知識技術を身につけようと試行錯誤しているんじゃないかと思うんですが、その行動は無駄にはならないです。

この先、自分のライフスタイルが大きく変わることがあった時に、これまで積み上げてきた知識技術がきっと自分を支えてくれます。

 

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結婚、育児は損?ちがうちがう。

本からは絶対に学べないことを結婚&育児は教えてくれます。

  • 子供が親にとってかけがえのない存在だということ
  • 子と親は小学校に入るまでに壮絶な苦労と喜びを経ていること
  • その親の苦労は尊敬に値するものだということ
  • 親は常に悩み迷う存在だということ
  • 大人の正体とは、ただ我慢が上手になっただけの子供だということ

 

学校側からだけの視点で子どもを見てしまいがちな教員にとって、子育てとは自分の視点を学校から家庭へと引っ張り出してくれるものです。

自分が家庭の側に入り、そこから改めて学校という組織を見つめることで、色々と気付きを得ることができます。


本からは得られない気づきです。

もちろんこういった内容を書いている本はありますが、実感は伴いません。

 

おわりに

限度はありますが、若いころに知識技術を身につけようと渇望することは大切です。

実は教員が(おそらく他の職種も)思う存分に修業をできる期間は思いのほか短いんです。

 

いまのうちに知識技術を身につけて、いつか次のライフステージに立った時の未来の自分への貯金としてあげてください。

 

まぁ、家庭を捨てて仕事に打ち込む!と決めている人は別ですが。

自分はそれはちょっとできませんでした。