逃げログ
元小学校教員12年。今はWebライター。
学童保育

小学校教員が学童保育指導員の仕事をするにあたってのマイナス面

教員不足

こんにちは、タビ(@tabisen_writer)です。
小学校教員を12年勤めた後、現在は学童保育指導員とWebライターの二足のわらじで働いています。

今回の話題は「元小学校教員が学童で働く際に不利だと感じた部分」。
最初は得意を活かせるかと思い飛び込んだ学童保育の世界でしたが、やってみると結構不利な部分が多いんですね。それを語ります。

小学校教員は学童保育指導員に向かない

正直な話、小学校教員は学童保育指導員に向いていないなと感じます。

理由は持っているスキルと求められるスキルの不一致。

例えば、小学校教員は子供達が快適に過ごせる仕組みを自分で計画し自分で作ります。
対して学童保育はそれをチームで決めてチームで運用するんですね。

他にも、小学校教員は勉強を教えるのを得意としますが、学童保育では宿題の手出しは認められません(これは自分の勤務する学童保育所特有の文化なのかもしれませんが)。

おやつの準備なんかも難しいですね。学童は食べ物に関して徹底的な衛生管理をしますが、これは保育士の技術。小学校教員は学んだこなかった技術です。免許持ちとして採用されながらも実態は素人同然なんですね。

同じ教育、同じ小学生対象であっても、結構スキルの不一致はあります。
そして、その不一致はわりと致命傷で、むしろ全くの素人以上にマイナスな存在なのでは?とすら思えます。

 

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唯一のスキル発揮場所は全体指導

メリットの話もしましょう。
小学校教員特有のスキルとして最大限に活かせるのは全体指導の技術です。

これについては他の先生の指導と比べてみても、やはり理解の程度が違うと感じました。

例えば、ベテランの先生であっても小学生の集団に対し、一回の指示で相当な時間喋り、一度に複数の指示を出します。
一斉指導の知識技術の観点から言えば、これは悪手です。

低学年中心の異年齢集団を相手にした指示ですから、長くて数十秒、内容も可能な限り絞って指示するべきですね。

というわけで、小学校教員が学童保育に携わるうえで強みとなるスキルもあるにはあります。
ですが、やはりトータルで見るとマイナスに働く部分の方が多いと思いますね。

 

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【まとめ】学童保育にチャレンジする元教員は自分の適性を見極めて

求められるものが極めて多い学童保育指導員。

その中で小学校教員の保有スキルと求められるスキルのミスマッチは相当に多いです。

小学校教員として学んだ考え方や知識技術は逆にマイナスポイントなのかもしれません。

小学校教員から学童保育の世界に飛び込む場合、小学校教員以外の自分の保有スキルと相談しながら決めると良いです。

自分はたぶん長く続きませんね。チームプレーが極端に苦手です。報連相や根回し、他人の決定で動くといったことが全然できないんです。

自分の仕事を自分の判断で責任持ってやりたいタイプなので。学級担任ばかりやってたツケなのか、もともとそういう星の下に生まれた人間なのか。