逃げログ
元小学校教員12年。今はWebライター。
サッカー・コンサドーレ

コンサドーレ感想【現地観戦】2018年14節FC東京vs札幌

2018 14節東京札幌マッチデープログラム

浦和戦以来の現地観戦に行ってきました。
大雨の中の子連れ観戦でしたが、緊張感あふれるサッカーを見ることができて、本当に行ってよかったと思っています。

このページでは試合内容に加え、ゴル裏を横から見ていた感想や味スタの雰囲気なんかも書いています。味スタはなかなか面白い場所でした。

※この記事は感想成分が多めです。純粋に味スタの情報を得たい方は嫁の書いた文章の方が圧倒的な情報量でおススメです
https://kitasumu.com/soccer/away-fctokyo-ajisuta2018/

試合前の味スタは芝生時代の厚別的な遠足気分

味スタのピッチ

厚別競技場にまだ芝生席があった頃を覚えていますか?
味スタの自由席の雰囲気を見ていると、なんとなくあの芝生席の感覚を思い出しました。

敷物に座って飲み食いする東京サポ達

チケットを見せコンコースへ入場すると、そこには既にあちこち地べたに座ってスタ飯を食べたりビールを飲んでいる東京サポ達の姿が。

あぐらをかいて大笑いするおじさん達もいれば、敷物を敷いてピクニックモードになっている家族連れもいました。一部の人間がやっている、というよりはもう普通の文化として定着している感じです。

コンコースからスタジアム内部に入ってもその光景は変わらず。内部に入ってすぐの場所、他のスタジアムでは立ち見客で溢れるような場所に、味スタでは敷物広げた幼児連れのお母さん達がバッチリ座ってます。

なんとなく芝生の厚別が懐かしくなりました。自分も小さな頃はそうやって敷物の上でサッカーを見ていたので。もうかなり曖昧な記憶ですが、おぼろげに覚えています。

基本早い者勝ちの場所取り合戦

味スタの特徴は自由席がものすごく多いこと。特に細かな座席の種類分けもなく、スタジアム内部に入ってしまえばあとは自由に動き回って席探しができます。

並ぶ、席取る、食う、飲む。

なんとなく東京の街の考え方がそのまま反映されているようにも思えます。

自分も最初は地べたに座っていたのですが、3時5分ごろによりアウェーに近い場所のホーム席が新しく解放されたのを知ってすぐに向かいました。解放されたばかりの席はまだ空席だらけで、見事家族三人が座る席をゲット。

情報を速やかに入手して利を勝ち取るあたりも都会的です。

タコスがうまい。さすが蝗活の本拠地

FC東京と言えば蝗活。ツイッターのハッシュタグ#蝗活を見れば、東京サポが各地のスタグルを根こそぎ食い尽くす様子が面白おかしく紹介されています。

そんな東京サポの本拠地である味スタの名物が「味スタタコス」。噂には聞いていたのでさっそく買って食べてみました。

味スタタコス

程よい辛さが良いですね。野菜もトマトや緑色のペーストなどたっぷりと挟まれています。これと飲み物を何か買えばそれで十分だと思いました。
お値段500円。嫁の話だとほかにタコス2個入りのコスパ良いやつがあるそうです。

同じ店でポテトも買いました。子供用です。長女の機嫌が悪くなったらこれで時間を稼ぐ作戦。

 

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試合前のコンサゴル裏勢の様子

コンサ関東勢味スタ

浦和戦は到着が遅れてしまい試合前を見ることができませんでしたが、今回はバッチリ試合前の雰囲気を味わうことができました。

だんだんとボルテージが上がっていく札幌ゴル裏勢、めちゃめちゃカッコいいですよ。

あえて屋根のない最前列に陣取る

ツイッターでも話題になっていましたね。雨に打たれる札幌サポ。

味スタは観客席の上に屋根があるのですが、広い一階席の前側半分ほどは屋根がありません。なのでこういう大雨の日はほとんどのお客さんが屋根のある後方に座ります。最前列はガラガラ状態。そりゃそうだ。

味スタ 雨

ところがアウェイ席の札幌サポは開始1時間前から最前列に陣取っていました。赤ちゃん連れの自分は悠々と屋根下に座りましたが、ゴル裏勢のあのお祭り的なテンションは横から見てても楽しそうでしたよ。
次の日の仕事に差し支えないことを祈ります。

いつかあの場に加わりたい。
今も1歳の娘にチャントと太鼓を聴かせて英才教育だけはしています。とりあえず拍手と絶叫は覚えてくれたようでなにより。

試合開始45分前からチャント披露

15時15分、一番最初にピッチに現れたのはGKチームでした。ソンユン&菅野がコーチと一緒に登場。

最高でしたよ。一気に札幌サポのボルテージが上がり2人に向けて熱いチャントが始まりました。

ソンユンのチャントはノリがよくていいですね。覚えやすい。

2人へのチャントが終わった後もアップでもするかのように次々と名物チャントを歌い続けるゴル裏。試合開始45分前からフルスロットルです。

試合前から密集して跳ねまくる


ガンガン跳ねてました。雨なんて吹き飛ばすかのように。

うねるように動く赤黒の集団。ソンユン達も見ていてさぞ心強かったでしょうね。

 

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印象的だったシーン・人

結果は0対0でしたが、決してヒマな試合ではありませんでした。ものすごい緊張感の中で進む一戦、現地で見ることができて本当に良かった。

完全に無力化された駒井

今期の札幌の攻撃は多くがアタッキングサードでの駒井の一対一から始まります。

それが封じられました。

90分通して駒井が一対一に完勝したシーンはほとんど無く、そもそも仕掛けた回数自体が少なかったですね。

理由として考えられるのは三好不在の影響、そして相手の守備構築に力負けしたという可能性。

阿吽の呼吸でコンビネーションを見せていた三好が累積で有給休暇だったため、この試合の相棒は都倉。都倉も決して独りよがりなプレイヤーではありませんが、やはりずっとコンビだった三好と比べるとズレがあったのでしょうか。

単純にFC東京の名物である最強ディフェンスにやられたという考え方もできます。現地にいると相手チームは正直誰が誰だかわからないので主なマッチアップが誰だったのかはわかりません。が、そもそもの仕掛けが少ないというのは、ひょっとしたら相手側に強烈なプレッシャーを与える選手がいたのかもしれませんね。

とりあえず三好くんは次の試合からまた頑張ってもらいましょう。キレ癖があるのもまた人間らしくていいですよ。自分は三好くんやミンテのようなヒートアップする性格は好きです。チームに不利益をもってくることもありますが、それ以上に素晴らしいものを多くもたらしてくれますから。

お互いにズレるクロス

雨のせいでしょうか。お互いにクロスがずれました。
駒井は相当やりにくそうでしたし、菅のクロスもイマイチ。

東京側もフリーであげたクロスやシュートが次々に宇宙開発されていましたね。

雨の日って本当にボールの感覚が違うんですよ。自分がサッカーをやっていたのは小学校の頃なのでもう遠い日の感覚ですが。

チャナティップが狂犬モード

この日のチャナティップはマッチアップ相手を徹底的に削る狂犬モード。狂ったチワワのように噛み付いていました。

これまでにもブログやツイッターで何度かつぶやいたんですが、チャナティップの守備能力ってものすごいんですよね。体が小さいから誤解されがちですけど、実際は都倉顔負けのマッチョマン。代表戦で香川とマッチアップして一対一を完封していた姿は今でも覚えています。

自分はホーム席の限りなくアウェー寄りという場所に座っていたんですが、近くにいた東京サポ達がチャナティップのプレーを見るたびに驚いていたのが印象的でした。

Jリーグのレベルから完全に逸脱しているのはわかるんですが、それでも後少しだけうちのチームにいてほしい。ささやかな願いです。でもヨーロッパに旅立ってもずっと応援しますよ。普通にカッコいいし人間的にも応援したくなる選手なので。

 

そういえばチャナティップが完全移籍を希望しているという噂を嫁がどこからか聞きつけていました。理由は札幌の街が好きだからだそうな。噂レベルなので何とも言えませんが、本当だとしたらチャナティップの銅像でも立てたいレベルです。

ベンチワークに悩む監督達

ペトロビッチ

両監督共、後半途中まで1人も交代を出さない試合でした。

0対0の展開で、なおかつギリギリのラインで均衡が保たれている緊張感溢れる流れ。なかなか交代に踏み切れなかったのでしょうか。

ミシャ対長谷川健太という名将対決もまたこの試合の見どころ。詳しい人であれば2人が後半途中から一気に見せた怒涛のベンチワークでごはん3杯食えるのでしょうね。

苦戦する駒井の近くに突然福森が飛び込んできて攻撃に変化をつけたシーンは明らかに監督の指示でしょう。しびれますねああいうの。サッカー観戦の醍醐味の一つは自分の思考と選手監督の動きが一致することだと思うんです。福森のプレー選択やミシャ監督のベンチワークにはそれが多いんですよ。

 

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FC東京の印象

チームの印象

もはや説明不要の完成された4ー4ー2。とてもシンプルで美しいサッカーをするチームです。観戦中にガチ理系の嫁が「東京のディフェンスってみんながわーっと横に動くよね」と分析していました。4ー4ー2のシンプルな3ラインが見せるきれいな守備スライド、本当に素敵です。

柏の4ー4ー2が見せる徹底したスペース攻撃もいいですが、東京の連携プレーもまた面白い。いつまでも見ていられるサッカーだと思います。

気になった選手

永井、林。

永井は相変わらずですね。鹿島の金崎を更に速くしたような、凄く目に留まる選手でした。金崎ほどの決定力が無かったことに救われましたが、普通に2点は決められてたと思います。ソンユン神。

林も当たってましたね。最後の都倉のヘディングは止めた林がおかしい。あれ止められるんなら仕方ないです。

福森の直接FKもストップしましたし、良いキーパーだと思いました。

札幌サポで東京サポでもある嫁は権田欠乏症で寂しそうでしたが。

まとめ

観戦後は人混みを避けるためにロイヤルホストで夕食。
味スタは札幌ドームと同じく退場客の動線が一つの歩道橋に集中するため、とんでもない大混雑になります。この日は雨も降っていたので悪夢でした。

それでもこの試合は見に行けて本当に良かった。ここまでの緊張感はそうそう味わえるものではありません。

とりあえず、自分もいつかゴル裏に参戦できる日が来ることを夢見て長女の英才教育に励もうと思います。スタグルを味わいコンサゴル裏を見て拍手を真似する一歳児。なかなか見どころありそうです。

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オット
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Webライター。得意分野は教育と発達障害。 新卒から続けていた教員を30代で離職。 以降、住所を東京に変え育児と仕事のバランスを取りつつ日々を過ごしています。 人生の最終目標は「何もしない」をすること。

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