バイク

バイクの足つきを知りたい時はシート高とエンジン形式を見よう

購入するバイクを決めるときの判断材料の一つに「足つき」があります。

  • 両足の裏が地面にぺったりつく
  • 両つま先がギリギリ地面につく
  • どう頑張っても片足しか地面につかない

上の3パターンのどのバイクに乗るかで、バイクから感じる楽しさと使い勝手はまるで変わってきます。

 

この記事では、実車を見に行く前にカタログやWEBサイトから足つきをイメージする方法を紹介します。

下調べをして自分がバイクに望むものをハッキリさせたうえでバイク屋さんへ行きましょう。

バイクの足つきとシート高

足つきをイメージしたい場合、まずはバイクのスペックの中の「シート高」という欄を見てください。

シート高は765mm、800mmといった表記で書かれています。

これは地面からお尻を乗せるシートまでの高さを表したもので、足つきを決めるときに最も参考になる数値です。

例えば、教習車として使われているCB400SFのシート高は755mmです。

免許を取った方、もしくは取っている最中の方はこれを基準にシート高を見ていきましょう。

 

足つきの悪いシート高

シート高が800mmを超えてくると、かなり足つきは悪いと言えます。

スーパースポーツと呼ばれているタイプのバイクに多いですね。

 

足つきの良いシート高

一方で700mm〜750mm辺りのバイクはなかなか足つきが良いです。

筆者は身長171cmですが、その範囲にあるバイクは大体が足が地面にベッタリとつきます。

 

アメリカンの足つきの良さは圧倒的

中にはシート高700mm未満のバイクもあります。

主にアメリカンと呼ばれているバイクがそれです。

そのようなバイクは足がベッタリつくことを前提に設計されていて、身長が160cmに満たない方でも安心して乗ることができます。

 

女性ライダーに選ばれるアメリカン

近年、女性でバイクに乗る方が増えています。

とてもいい流れだと思います。

そして女性ライダーの方々が選ぶバイクはアメリカンが非常に多め。

それにはアメリカンのシート高の低さや足つきのよさが関係しているんですね。

 

バイクの足つきとエンジン形式

「シート高はそこまで高くないのに、なんだか足つきが悪い気がする」

いざ実物のバイクにまたがってみると、結構そう感じることがあります。

 

実は、足つきはシート高だけで決まるものではありません。

もう一つ、エンジン形式という要素も見ていく必要があります。

 

エンジン形式は大きく分けて、

  • 単気筒
  • 並列二気筒
  • V型二気筒
  • 並列四気筒

などがあります。

これらの用語について詳しい説明はここではしませんが、エンジン形式の違いはバイクの横幅に強く影響するのです。

 

バイクの横幅が広くなると、当然太ももが干渉することになります。

その結果、両足を気持ち横に広げることになり、足つきが悪くなるというわけです。

 

最も足つきが良くなるのは単気筒の時。

逆に足つきが悪いのは並列四気筒。

 

先ほど例に出した教習車CB400SFは並列四気筒です。

なので、教習所に通いながらバイク屋さんで違うエンジン形式のバイクにまたがると、足つきが良い、乗りやすいと感じることが多々あります。

 

バイクの足つきをイメージしたい時は、シート高だけではなくエンジン形式にも着目するようにして下さい。

↓最も足つきのよい単気筒エンジンを採用したKawasakiエストレヤ。抜群の足つきです。

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バイクのシート高は低ければ低いほどいいの?

ここまで見ると、シート高が低いバイク=いいバイクというイメージをもちがちです。

ですが、シート高は低ければ低いほどいいというものではありません。

 

シート高を低くすることは足つきの良さにつながりますが、実は同時にカーブの性能を失っているのです。

 

バイクはカーブする際に車体を斜めに傾けます。

シート高が低いとその傾きをあまり作ることができず、結果、速いスピードでカーブすることができなくなるのです。

そのため、スポーティーな走りを目指して設計されているバイクはシート高があえて高めに設定されています。

 

自分がバイクを買ってどのような走りをしたいのか?

そういうイメージを明確にもったうえでシート高を見ていくと、それぞれのバイクの性格がよく見えてきますよ。

 

まとめ「足つきはシート高とエンジン形式でイメージする」

以上、カタログやWEBサイトのデータからバイクの足つきをイメージする方法を紹介しました。

 

とは言っても、最後にものをいうのはユーザー自身の体感です。

下調べである程度見当をつけた後は、ぜひバイク屋さんへ行って実車にまたがってみて下さい。

 

皆さんが理想の1台に巡りあえることを願っています。

バイクは楽しい趣味ですよ。

いつの日か路上で会いましょう。

今日のひとこと。

スピナマラダを久々に読み返してます。

ゴールデンカムイの野田サトルさんのデビュー作。

何度も読み返したいので電子書籍で買っちゃいました。