ADHDがどうにか集中力を発揮するための方法として、ポモドーロテクニックを紹介します。
サッと実践できて効果も抜群。必要な部分だけ読んだらさっそく試してみてください。
ADHDのお供「ポモドーロテクニック」とは
25分集中し5分休むの繰り返し
25分間作業をして、その後の5分間は休憩。
これを1セットとして繰り返していきます。
単純なルールですね。
スマホかタイマーを用意
ポモドーロテクニックを実践するためには、
- 時間を計る
- アラームを鳴らす
この2つの機能をもった道具が必要です。
ポモドーロテクニック用のスマホアプリが便利ですね。
他にもスマホのタイマーやキッチンタイマーなんかでも十分やれます。
ポモドーロテクニックの道具あれこれ
スマホアプリを使う
最も効果がある、というか面白いと感じたのがスマホアプリ。
ポモドーロテクニック用アプリが色々出ているので好みのものを選んで使うと良いです。
ちなみに自分が使っているのはこれ。
無料でシンプルな感じが気に入っています。
25分作業をすると「1ポモドーロ」としてアプリ内に記録され、その日やその週に何ポモドーロ達成したのかを教えてくれます。面白いですよ。
休憩時間になると波の音が聴こえて良い感じです。
スマホのタイマーを使う
スマホのアラーム機能を25分に設定するだけですね。
十分ポモドーロできます。
キッチンタイマーを使う
同じく25分に設定してピッとするだけ。
ポモドーロとはイタリアでトマトの意味があるんですが、このライフハックの名前の由来は考案者がトマト型のキッチンタイマーを使ってやりはじめたからなのだそうです。
イタリアンレストランでどれが何味のパスタかわからない時はポモドーロ頼んどけばトマトパスタが来ます。覚えておくと便利。
ADHD当事者としての感想
ポモドーロテクニックは集中できる
自分はADHD診断もちです。で、Webライターとして在宅ワークをしています。
さっそく仕事にポモドーロテクニックを使ってみたところ、
良いですよこれ。めっちゃ仕事に集中できます。
ガンガン仕事が進んで確実に時間を成果に換えていくことができます。
Webライターの仕事は手を動かした分だけお金が入るので、このテクニックは今後も使いまくっていきたいですね。
次の25分もやりたくなる
1ポモドーロを達成するとその次の30分もポモドーロ時間にしたくなります。
「早くやりたい!次!」って気分です。
理由ですが、まず25分経ったその時点って大体きりが悪いんですよ。作業の真っ最中なんです。
25分でブツッと作業を切っているので、自然と続きがやりたくなってきます。
で、これはきっと5分の休憩もまた効果を発揮しているんでしょう。
この5分が知らず知らずのうちに脳の集中力を回復させ、次の25分にまたロケットスタートできるんだろうなと思いました。
ポモドーロテクニックは何度も繰り返したくなる中毒性みないなものがありますよ。
アプリがポモドーロの回数を数えるのが面白い
これはさっき紹介したアプリの機能なんですが、
ポモドーロの回数が溜まっていくのが面白いんですよ。
今日は3ポモドーロ、昨日は8ポモドーロ、といった具合に過去の実績を眺めて後悔することもできます。
他のアプリもきっと似たような機能があるんじゃないかと思います。
意識の高い人だったら、一週間のポモドーロ数と体調やスケジュールの相関なんかを調べてライフハックに走ったりするのかもしれませんね。
集中力を手に入れて幸せなADHDライフを
集中力が成果を生み、成果が人生に幸せをもたらします。
学習、仕事、遊び、どれも時間と集中力との掛け算で成果が出ます。
そしてADHDはその集中力が絶望的に欠けてるんですよねぇ。
そりゃなかなか幸せになれないわけです。
ポモドーロテクニックはADHDに集中力を与えてくれる貴重なライフハックです。
と、こう一般化して言い切るのはさすがに乱暴ですが、
とりあえず自分の場合はとても相性が良いライフハックでした。
合うかどうかはわかりませんが、とりあえず一回試してみるといいですよ。
コメント