2019年が終わりました。
いま現在、自分の中にあるブログ論を吐き出します。考え方、事実、体験、妄想、つらつらと。
2019年に行ったブログの方針変更
- 日常ブログへの変化を試みた
- ブログ名を変えた
- デザインを1カラムにした
- カテゴリを整理した
- 画像の使い方を変えた
相変わらずブレのあるブログ更新。2019でやった方針変更はこんな感じだったと思います。
日常ブログへの変化
2019年が始まるとき、情報ブログから役立ちブログへの方針変更を考えました。↓の記事で宣言してます。
で、その後宣言通りにやれたかと言うと…
やれていませんね。次の2点で破綻してます。
- 毎日更新
- 日常からの気づきを書く
日常を書くからには毎日更新をしたいと思っていました。ですが蓋を開けてみると全然できていない。
毎日更新のブレーキになったのは、〇〇を書かなければならない、〇〇は書いてはいけない、カテゴリーは?ブランディングは?
そんなのを考えちゃったからなんですね。考えなきゃいいのにね。よし、考えないでやっていこう。
ブログ名を変えた
変更前:逃げログ
変更後:田舎の臨時教員生活
東京から札幌へ引っ越しをし、また臨時教員を始めました。それに伴ってブログ名を変更。特にはっきりとした理由はないんですが、強いて言えば、ブログのカラーを決めて何者かになりたかった。なれませんでしたが笑
ブログ名を変えたことで、一つ大きな変化がありましたよ。検索流入がめっちゃ増えたんです。何かのジャンルが増えたというより、全体的に流入が増えた感じです。
ブログ名ってやっぱり大きなSEO要素なんだなぁと再認識。
デザインを1カラムにしてみた
ブログ名を変えたタイミングでデザインを2カラムから1カラムへ変更。
どうして変えたのかは忘れました。あーあれだ、イケハヤの「武器としての書く技術」を引越しの道中で読み直して、イケハヤブログ的な読みやすさを真似してみたくなったからだ。
やってみた結果、なんかイマイチな気もしています。どうしようかな?2カラムに戻そうかな?
カテゴリを整理した
カテゴリ数を減らそうと、分類を整理しました。
きっかけは「カテゴリ数が多すぎる雑多ブログはブランディングがしにくい」というブログ論をあちこちで見かけたからです。
これね。ダメだと思う。今考えると「カテゴリが少ない方がいい」という考え方そのものがブログを書こうとする意欲を奪っていたんですよ。
カテゴリは増やして上等。別にいいじゃない。個人ブログなんだしカテゴリ多くたって。
画像の使い方を変えた
画像のサイズを小さくし、容量を減らそうと試みました。そのついでに画像を油絵化するサイトを見つけたので、油絵的に加工した画像をブログに使ってみました。
なかなかよろしい。情報を伝える画像は鮮明なものにしますが、イメージとして伝える画像は今後も油絵加工でいいんじゃないだろうか。
2019年ブログ運営の反省総括
一言で言えます。
ブランディングという言葉に振り回された。
これに尽きます。
Web上で何者かになりたければ、突き詰めるジャンルを限定し、ひたすら継続して発信せよ。
このブログ論を呪いのように意識してしまった結果、ブログを書く瞬発力のようなものを失ってしまったんですよ。
まずは毎日書く。日常の中から学びを見つけ出して書く。情報を抜き出して書く。考えたことを書く。
何でもいいんですよ。書き続けていれば、きっと強いカテゴリってのは何となく定まってくるんです。意識して「このジャンルのブログです!」なんて決めなくていいんですよ。
これが2019年を終えた考えたブログ反省です。
2020年、どんなブログを目指す?
反省から見出したもの。先人のブログを改めて見直して考えたもの。それらをもとに2020年のこのブログの方向性を作ってみました。
- 毎日更新
- カテゴリは増えていい
- 過度のSEO意識をやめる
- 2カラムに戻す
- 生活を通し挑戦するものを決める
- ブログを書く時間を予めとる
毎日更新
まずは毎日更新をします。
さっきブランディングに振り回されないって言いましたが、一つだけブランディングしたい。「行けば必ず何か更新されているブログ」。これだけは目指しておきたいんですね。
もちろん、「現役教員が更新しているブログ」だとか「30代」「育児」「男」「ADHD」「B級グルメ好き」とか、色々ブランディングはあると思うんです。でもそれらはカテゴリが育つ中で自然発生的にブランディングされていけばいい。それでいいです。
まずは毎日更新。駄文でもいいので何か書こうと思います。
カテゴリは増えていい
カテゴリ数を気にしません。書きたい記事に合ったカテゴリが無ければ作ります。
参考にしたのは古参ブロガーであるかん吉さんの「わかったブログ」。あの時代の方々のブログって無数のカテゴリがズラーっと並んでるんです。SEO的にはよろしくないとも言われますが、実際強いブログはたくさんあるんですよね。
自分としては、更新しやすさを優先したいので、カテゴリは増やして良いという考え方で2020年を過ごします。
過度のSEO意識をやめる
SEOは後からついてくる。
最近そう考えるようになりました。必要な情報を詰めておけば、時間はかかるものの最終的に記事の人気は出てくるんですよ。
もちろん、激戦区のジャンルであれば相当にSEO対策を施さなければ記事に人気は集まらないでしょう。ですが、別にそういうジャンルに特化したブログを書くわけじゃないので。
2カラムに戻す
何となくですが、「ブログ」のイメージを取り戻そうと思います。Webサイトではなく、ブログ。
個人がやってるブログなんですから、個人感素人感を消す必要はないんですよ。普通のブログになります。
生活を通し挑戦するものを決める
お役立ちブログは本当に役に立つのか。
たしかに役に立つときはあります。ですがそんな記事を毎回書けるわけではありません。「役立ち」に縛られすぎてしまうと、ブログの更新力が落ちてしまう気がするんですよね。
それに、最近は金太郎飴のように「いかがでしたかブログ」が量産されていて、ただ役立ち情報を羅列するだけでは面白くない役に立たない記事であると読む人に思われてしまいそうです。SEO的にもよろしくないでしょう。
そこで一つ。自分が何か成長しようとして試行錯誤だったり努力だったりをする過程。その過程をブログに書きたいと思うんです。
継続的なコンテンツ。以前このブログにもありました。ストラテラ服用の記事群です。あれは薬を飲んだ自分の変化を追い続けたカテゴリでしたが、多くの人たちに読んでもらうことができました。
努力を継続する様子としては、今のところ、
- ICT活用教員
- 育児
- ダイエット
- 教育書読書と実践
なんてものを考えてます。週に一度ぐらいな感じで更新タイミングを決め、定期的に進捗を報告する感じでやってみようかな。
ブログを書く時間を予めとる
これは精神論というかライフハックというか。
育児中の人間というのは圧倒的に自分の時間がありません。少なくとも子供が起きている時間帯に自分が自由に動くことは不可能。
ブログを書ける時間帯は基本的に子供が寝た後。自分に眠気が来るまでの数時間です。
このいわば「可処分時間」をどう使うか。ブログとゲームとツイッターと読書とで取り合っている状況です。
そこをどうにかする。11時になったら必ずブログを書こうとするという習慣を作りたいなと思ってます。11時じゃないかもしれませんけど。そういう何らかの習慣を作りたい。
2020年ブログ論まとめ
- 成長の過程を書く。上から目線の情報は不要
- ブログ執筆のハードルをとにかく下げる
- ブランディング、SEO評価は後からついてくる
- カテゴリ数は気にしない
- 夜にブログに向かう時間を決める
毎日更新したいです。たぶん必要なのはリアルでの成長&努力で、Web上での努力はそこまで比重大きくない気がしてます。ツイッターやるなら本読もう。
成長を連載物として書いたり、日々の行動をログ化して情報を抜き出したり。ニュースに反応して思想を残したり。
一昔前のアルファブロガーのようなブログの付き合い方を1年間やっていきたいと思います。
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