逃げログ
多摩地方在住、在宅Webライターの日常
生活・お金・相場観

Webライターは現金払いにこだわるべき。払わないクライアントは断る

言いたい内容はツイッターで大体話しました。

とりあえずツイート内容全部貼って、その後でまとめと補足的なことを喋りますね。

単なるツイートではなく、自分が発した言葉としてこの世界に繋ぎ留めておきたい。

甘かった自分に対する戒めとして。初心者Webライターへのメッセージとして。

ツイートまとめ【金を払わない奴に用はない】

とりあえず言いたいことはこんな感じです。

 

補足

現金以外の報酬で依頼を受けていた

実は旧知のベンチャー系企業から新しいプロジェクトの話を受けてたんですよ。

結構重めの内容。プロジェクトの中でもライティングの仕事次第で結構結果が変わっちゃいそうなやつです。

で、その報酬は0円。代わりにその企業が提供するサービスの利用権を2ヶ月分くれるってものでした。

現金での支払いはできないけど、この報酬でどうかというもの。

 

自分にとってそのサービスはほとんど無用のものでしたが、とある理由を天秤にかけた結果、自分は結局その話を受けることにしました。

 

依頼を受けた決め手は相手企業とのつながり、信用

理由ですが、その企業といわゆる「縁」「つながり」といった間柄があったからです。

自分⇄その企業⇄他のフリーランサー⇄クライアント

という流れで出会えたクライアントさんもいて、その方からは今も継続して依頼を受けていたりもします。なので自分としてはその企業が行うサービスには存在意義も感謝も感じていました。

新しいそのプロジェクトはその企業のサービスを一段階高める類のものだったので、金は払えないとは聞きましたが、そのサービスの発展を願ってボランティアのつもりで話を受けました。

 

他のプロジェクトメンバーには現金で依頼をしていた

これですね。

自分が打ち合わせのためにその企業を訪れ約束の時間まで他のライティング依頼の仕事をしていたところ、自分の座っていた場所の近くで企業の人間と他のフリーランサーとで同じプロジェクトに関する打ち合わせが始まったんです。

自分はイヤホンつけて仕事してたんですが、かすかに話の内容は聞こえていました。

で、途中でイヤホンの音楽を完全に切りました。

耳を疑ったんです。

 

そのフリーランサーに対して、企業の人間は現金での依頼交渉を始めたんですね。

和やかに。当然のように。

 

同じプロジェクト内で、他の業種には普通に金払うのか!?

 

その会話の中では「重要な部分はあくまでライティングで、あなたの負担はそこまで強くないから大丈夫です。ライティングはそこに座ってる人がやってくれますんでエヘヘ」みたいなフレーズも聞こえました。

自分には会話が聞こえてないとでも思ったんでしょうかね。

 

えーとねぇ、その重要な部分とやらを現金支払わずに実質タダで外注して、ライター以外の業種は普通に金はらう…

おかしいでしょう。

 

正直、その席で座って冷静を保つことが難しかったです。

とはいえ子供を保育園に預けて作り出した貴重な時間なので仕事を続けましたが。

 

あの人はこの仕事一本で生活している、実績も職種も違う

これが企業の社長側の言い分。

予定の時間よりだいぶ遅れて始まった打ち合わせ開始早々、こちらが訴えた疑問に対する回答です。

その回答を聞いた自分は冷静に怒りの理由を伝え、当然この仕事を降りることにしました。

「自分に実績もスキルも価値も無ければその話に納得する。でも自分には今現在自分の仕事に対し評価をし対価を払っていただいているクライアントさん達がいる。ここで自分がスキル無いから金払えませんねと言われてそれを笑ってしまっては、クライアントさん達に申し訳がない。プロジェクトは降りさせてもらう」

それに対しては、

「これまでの関係を切ってしまうという判断が残念ですね」

という対応。

 

この辺で相手は相当苛立っていましたね。

これまでも金の話をすると途端に苛立ちを見せる傾向があったので、もともとそういう人なのでしょう。

無償で労働力を入手できるはずの馬鹿な奴隷君が金を求めてくる、その構図に腹が立ったんでしょうね。

 

自分にはこの企業の他にもいくつかおつきあいのあるクライアントさんがいますから、この不当な条件の下で何日もかけるような重い仕事をする道理はありません。

もっと依頼を増やしたいと普段からお願いされている立場です。自分の時間は守らなければなりません。

それこそこのブログを通して知り合ったクライアントさん、仕事を通してこのブログを時々見てくれるようになったというクライアントさんと言った方々もいます。

なので、その方々が読んでくれているかもしれないこの場で、自分の時間の使い方と仕事の選び方に不誠実なものがないことを証明しなければなりません。

 

ここはきっちりと遺憾を伝え、仕事を降りることにしました。

「もうこの状態から熱意をもってこのプロジェクトに参加することはできない。もっと腕のいいライターに高い金払って来てもらったらいいですよ」と。


上のツイートは、この打ち合わせの最後の最後、「自分もこの仕事で食ってるんで」と自分が苛立つ相手に伝えたことに対する反応です。

人を使い人を率いる経営者がその態度とっちゃいかんでしょう。

どうでも良いけどさ。

 

ライターに金払う気が全く無かったんだろうね

相手が提示してきたのはとあるサービスの参加権なんですが、実はその参加権、かなり余ってるんですよ。

それが既に満席の状態で自分に対してそれを一つ割いてくれるのであれば、それは企業にとってもれっきとした負担です。理解できます。

ですが今回の場合、そのサービスを自分に渡したとしても、余り物を渡しただけですから企業側には何の負担も発生していません。

例えるならば、客が来なくて賞味期限を迎え廃棄するはずだったコンビニ弁当を報酬だと言ってそのコンビニに物資運んできたトラック運転手に渡すようなものです。

 

ライターに金をかけない。

この姿勢は前々から見えていました。

あの手この手で人件費を浮かせようとしていたんですね。

自分はその違和感が強まったことからその企業との付き合いを意図的に絶っていましたが、今回久々に依頼を受け訪れてみたら、結果はこの通り。

正しい判断としては、この依頼をそもそも受けずに二度とここと関わるべきでは無かったのでしょう。

 

その企業は常日頃からライターとのつながりが欲しいと言っていましたが、

同時に「主婦あたりをうまく見つけて安く書かせたい」とも言っていました。

ライターを軽視する、初心者を搾取する、それによって人件費を浮かす。

相変わらずライターは見つかっていないようですが(面接に来ても一度も合意に至らない)、この姿勢を変えない限りライターが寄りつくことはこの先も無いでしょうね。

素直にやり方を変えて正当な対価を払ってライター呼んだ方が良いと思いますね。

自分は万が一呼ばれても行きませんが。というか絶対呼ばれないレベルまで関係ぶった切ったんでそれも無いでしょうが。

 

 

教訓

現金による支払い以外の依頼は受けない

全てはこれ。現金による支払いだけを可とすること。

金券、サービス、無償、やりがい、実績、

全て却下です。

というか通常のクライアントであれば普通に現金で支払ってくれます。

 

金を払おうとしない=金を払えない

金を払おうとせず、どうにか言葉を操って無報酬や他の形での報酬を提案してくる企業。

その企業はおそらく金を払おうとしないのではなく、金を「払えない」のです。

そのような企業と付き合いを続けたところで、その先も金払いが良くなるとは思えませんね。

 

金のない客に用は無いんです。

 

金を払えない企業が操る労働力搾取のテクニックは半端ない

ツイートの通りなんですが、「ライターごときに金なんか払わない」と決めた企業のやり口はとにかく徹底しています。

やりがい、実績づくり、成長、初心者応援、つながり…

初心者ライターがなびいてしまいそうなワードをこれでもかとチラつかせて金を払わずに文章を書かせようとしてきます。

 

同時に、その初心者ライターのスキルと実績のなさを徹底的に指摘することも忘れません。

「あなたは実績がない。そんなスキルじゃやっていけない」

「ここで成長させてあげるから、ほらこの記事書いてみない?」

こうやってうまいこと誘導するんです。

この指摘の要素がある分だけ、ランサーズの搾取系案件よりもさらにタチが悪いですよ。

 

まともな企業はいかなるライターの仕事にも金を払う

事例その1

最初は時給1000円で時間労働として記事を書く

スキルが身についたら業務委託形式に変更し記事単価で発注する

事例その2

ライターの書くブログを読み文章力を把握

その上でまともな単価で発注する

事例1は初心者を募っているメディアの求人広告の内容です。

メディアを運営する企業がライティングを指導し、最終的にはパートナーとして業務委託できる関係を構築するという手法。

 

事例2はブログをもっているライターに対する個人契約の例です。

自分はこのパターンで3人のクライアントさんと知り合っています。

 

事例1はライターを教育できる資金(体力)が企業にあるからこそできること。

事例2はライターへの報酬をプロジェクトの予算として初めから計上しているからこそできることですね。

 

金を払う体力がなく、プロジェクト予算内にライター報酬を初めから入れていない、そんな企業にはどちらもできない芸当です。

 

受けていい依頼と受けてはいけない依頼それぞれの特徴

受けていい依頼

金を払う意思のあるクライアント

 

受けてはいけない依頼

金を払おうとしないクライアント

 

簡単ですね。これが全てです。

 

まとめ「金を払わない=信用できない」

金を払おうとしない姿勢には、企業としての体力の無さ、そしてライターという役割分担に対するリスペクトのなさが露呈しています。

 

金を払わないクライアントに用はありません。

耳触りの良い言葉をどれだけ並べられようと完璧に無視して、限りある時間を他のクライアントとの仕事に使いましょう。

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タビ
タビ
フリーのWebライターとして依頼を受けつつ家事育児をして生きている30代。 かつては小学校教員として働いていましたが色々あって退職。 北海道から東京都へ住所を移してのんびり生きてます。

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